AI崩壊

ブログを始めたのが2010年3月ですから丁度丸10年経ちました。10年欠かさずに毎月観た映画も今月初めて観られない!という事態になりました。今日、緊急事態宣言が出たからです。そこで邪道ではありますが、3月に観たAI崩壊について書こうと思います。AI崩壊の舞台は2030年あと10年後です。乳がんに侵された妻を守るために医療AIを開発しましたが、厚生労働省の認可が下りず妻は亡くなります。その後AIのぞみは医療分野だけではなく人々のライフラインとして世の中に浸透しました。

腕時計のようなものを付けるとその人の健康状態をいち早くキャッチし、警告してくれるというものです。ところがある日、ある者にハッキングされ、それが命の選別につながります。生活保護、年金のみ受給者、医療費多額者など次々とAIによって殺戮されていき、その開発者が犯人ではないかと疑われます。逃亡し無実を証明し真犯人を見つける映画です。

予告を見たとき、AIによって命の選別が始まっている・・・みたいなテロップに行き過ぎだなとあまり興味は持てなかったけれど、実際に観るとAIの殺戮は別として、腕時計で体の状態が把握できアドバイスをしてくれたり、かかりつけ病院とデータ連動するというのは有り得ない話ではないと思いました。10年って変化ありますよね。このブログを始めた10年前は顧問先とは会って話すものが常識でしたが、今月からテレビ会議が始まろうとしています。10年後私たちの業界もどうなっているのでしょうか?