士業の推移

先日、税理士会法対策部の会議に出た時、こんな資料を貰いました。主な士業の人口の推移が載っています。⇒士業の推移
各士業の10年間の推移が出ています。弁護士は約1.5倍になっています。税理士は約1.1倍です。弁理士は約1.4倍です。司法書士は約1.2倍、行政書士は約1.2倍、公認会計士は約1.6倍、社会保険労務士は約1.2倍、土地家屋調査士のみ減っています。

税理士は増加割合は少ないですが、士業としての人数は一番多いです。令和2年8月は79,187人になっています。全体的にいえることはどの士業も女性の割合が増えていること。そういえば、私が登録したての頃は男性だらけでしたが最近はちらほら女性も見かけます。ただ、全体の約18%なのでまだまだ少ないですね。士業で女性の割合が多いのが社会保険労務士です。3人に1人が女性ですね。他は10%台なのでこれは画期的です。そういえば社会保険労務士は確かに女性が多いです。私の知り合いも社会保険労務士のみの専業でやっているのは皆女性です。

あと、10年後はどうなっているのでしょう?人口が減る中士業は増えるのでしょうか?それとも減るのでしょうか?ただ、女性の割合は増えてほしいですね。士業は繊細な仕事も多いので個人的には女性に向いていると思います。最近は士業でも在宅ワークも出始めている事から、女性にとっては働きやすくなるのではないでしょうか。働き方もだいぶ変わるので益々女性が働きやすくなることと思います。