医療法人移行手続

私としたことが12日もブログを更新できませんでした。これはこのブログを始めて以来のことで読者の皆様にはご心配おかけした事お詫びいたします。久々に確定申告で夜遅くまで仕事をし、朝も早く起きて仕事していました。でも、毎月7カテゴリーに1つずつブログにするというのは、守りますので何とぞ見捨てないで下さい(笑)

さて、医療法改正の動きがあることはご承知のことと思いますが、持分ありから持分なしへの移行は、厚生労働省が認定して移行を行う(認定医療法人制度)が昨年の10月より始まったところですが、その認定を都道府県知事が認定する仕組みを導入しそうです。

持分なし医療法人は相続税の心配がなくなりますが、移行時には場合によってはみなし贈与という税金がかかります。その事をあまり知らない医療法人や都道府県が何も分からないまま移行してしまったらと思うとちょっと怖いですね。この移行に関する支援策として、移行を支援するコンサルタントに係る経費の補助も検討されています。これはチャンスなのか?いずれにしても、この件に関しては今後何かしらのトラブルが起こりそうです。

移行を考えている医療法人は移行する前に必ず顧問税理士などに移行時課税がおきないか確認する必要があります。