選挙で誰に投票するか

選挙で誰に投票するかは若い世代は特に迷うと思います。今回、10問に答えるだけであなたに合う政党を判定しますというサイトがあって(もう閉じられているのでアクセスできません)そこで様々な問いを5段階に評価して、その考えと自分の考えの合致度をAIで判定し、どの党が自分に合っているのかをパーセント形式で判定してくれます。

判定としては、3段階目である真ん中が中立、1は強くそう思う。2はややそう思う。4はややそう思わない。5は強くそう思わない。のような5段階評価です。質問の内容もかなり明確になっており、政治献金を廃止すべきか?とか高齢者の医療費負担をあげるべきか?など明確です。判定結果は完全一致であれば〇〇党100%と出ますが、完全一致でない場合は〇〇党60%△△党35%□□党5%などと判定されます。

なかなか面白い判定でした。そのような判定表を使えば若者でも自分の考えに近い政党に票を入れられるのではと思いました。選挙カーに乗ってやたら自分の名前を連呼する政治家がいますが、あれはただの騒音です。政治家ならどんな信念をもっているのか皆に訴える必要があります。例えば各種メディアが先ほどの質問票などを各政党に渡し、それぞれ記載してもらい比較表を作って公開するのも良いかもしれません。耳障りの良いことを言って(例えば消費税廃止など)その財源を他のどこから確保するのかが言えない政党が多すぎます。国が運営するなら財源の減少はそれに代わる確保も必要になります。その両方を述べてこそ政治家だと思います。