キャプテンハーロック

今月は野暮用が多く、映画が観れずにピンチでしたが週末なんとか観に行きました。この映画を選んだのは、ちょうど映画館に行ったときにタイミング的に良かった点とキャプテンハーロックって聞いたことあるぞ。と思ったからです。後で調べてみたら、原作は宇宙戦艦ヤマトで有名な松本零士氏でした。ただ、映画版は松本零士氏の漫画ではなく、ロールプレイングゲームに見られるCGアニメのような感じです。人物以外の風景や物はリアルすぎてアニメなのか実写なのか分からないほどでした。

宇宙を舞台にした映画で、一言でいうと、永遠の少年が描く夢のような映画です。男のロマンなのかもしれません。登場人物が綺麗でハーロックがカッコ良すぎる感じです。そういえば、昔のヒーローって、見た目よし。頭よし。性格よし。の完璧な人が多かったなぁ~今のヒーローはどちらかというと、完璧ではなく、どこか人間的な弱さも抱えていてより身近な感じ。ヒーローも変わったな。と全然関係ないことを考えてしまいました。

物語の時代背景設定は2977年、そして原作が作られたのは30年以上前、画像は最新のCGアニメーション、新しいものと古いものが不思議な感じにコラボレーションしていて、それでいて地球というものの大事さが身に染みて分かった映画でした。