日本税務会計学会2

11月18日の日本税務会計学会研究報告会の続きです。第2部は中小企業税制の在り方でした。ここでも中小企業の税制の在り方について様々な税理士たちの研究が発表されました。日本の企業の99.7%は中小企業です。中小企業の特例のような税制は数々ございます。それらの税制について、適正か否かなどを討論しています。これらの発表を聞いてすっかり自己嫌悪に陥ってしまいました。ここ1~2年くらい忙しく私はというと目の前にある仕事をこなすのに精いっぱいでまったく自己研鑽をすることなく過ごしていました。こんなんじゃダメだなぁと思いました。以前の私はもっと自己研鑽の時間を持てたはず。生活改善が必要です。

金環日蝕

近所のおばあさんがひったくりに合い、一緒に犯人を追いかけた2人(大学生の春風と高校生の錬)の物語と、母子家庭の子供で母が病気で働けなくなり一家を助けるために特殊詐欺に加担してしまう大学生理緒とそのボスである加賀谷に恋心を抱いている物語。その2つの物語が同時並行で描かれています。それが1つになるとき、様々な謎が解かれていきます。

この本を読んで思ったのは、悪人と善人はきっちり二分化されているものではなく、その人の中にも悪人と善人の部分があって全体的にもグラデーションのかかったものなのだということ。人はちょっとしたきっかけですぐ悪人と呼ばれる行為に及んでしまう危うさがあるのだと知りました。人は守りたい人がいると知らないうちにそちらに足を踏み入れてしまう。それが悪の道だと薄々気付いていても、守るという事を言い訳にして・・・本当に簡単に起こりそうな事でぞっとしました。

善人だと思っていた人が善人とは言えない裏の顔を持っていたり、底抜けに明るく何も悩みがないような子が陰の部分を持っていたり、人間の底知れぬ人格がそれでもこうありたいと願う感情など色々感じることができる面白い本でした。秋の夜長に最適な本です。

日本税務会計学会1

11月18日に日本税務会計学会の研究報告会がありました。私は東京税理士会の調査研究部に所属していますが、調査研究部の先生も3人が発表者になっていたので聞きに行きました。2グループに分けて発表がありました。第1グループは相続税の課税方法について。第2グループは中小企業税制の在り方についてでした。今、家族の在り方とか複雑になっていますよね?昔オーソドックスだった夫婦と子供2人という相続ばかりでなくなっています。

東京の生涯独身陸は男性26.4%女性20.1%です。つまり男性4人に1人、女性も5人に1人は生涯未婚(50歳時点の未婚割合)です。子供のいない夫婦も多くなりました。そう考えると夫婦と子供2人だった時代の相続とは違う相続が現に起こってきています。姪や甥が相続するとか、赤の他人が相続するケースも増えています。そのような事から現在の相続税の在り方が現在に合わなくなっているというのも事実です。

そこで遺産取得課税という方式への移行を税理士会全体で検討しているのですが、いきなり移行というのは大変です。そこでその折衷法をとった制度なども研究発表として聞くことができました。私も行政書士の仕事としてここ数年、任意後見人制度の契約書を作ることも多くなりました。少しずつ家族の在り方も変わってきています。税務は変わらなくで良いのか?という事に着目し現在の環境にあった税務にしていこうと日本税務会計学会に所属している税理士たちが色々知恵を絞っていました。尊敬です。素晴らしい報告会でした。

医療通訳

外国人観光客増加により外国人が国内で診療を受けることも多くなり、また、日本の診療の確かな技術を受けるためにわざわざ外国から医療観光で来訪する外国人も多くなっています。それに伴って日本でも外国人受け入れ促進のための医療通訳のセミナーが行われることになりました。こちらではオンライン講座に加え、ロールプレイ演習、医療機関や観光地での実地研修などもやるそうです。外国人の患者の対応を強化しようとしている医療法人様にも是非受けていただきたい講座です。なお、募集期限は2025年12月3日となります。詳しくはこちらまで
医療通訳

爆弾

話題の映画、爆弾を見てきました。無邪気なサイコパスの中年男と切れ者の刑事の頭脳戦なのであるが現場は爆弾が爆発するという派手なシーンなので静なる映画(頭脳戦)と動なる映画(激しい爆破シーン)が交互に現れて不思議な感じです。本も出ているそうですが、アクションではなく、ミステリー小説というカテゴリーなので、やはり心理戦でのやり取りがメインなのでしょう。

考えさせられるシーンもありました。命は平等か?と問われたシーンで命は平等じゃないとサイコパスは言います。実際、子供のいる児童施設と、ホームレスの話を同じくらいしたのに児童施設は守られて、ホームレスは守られなかった。痛いところを突いてくるなという感じ。警察官があっち側に引きづり込まれそうなシーンも多々あり、やはりこの物語は心理戦なのだと感じました。

本は人生の羅針盤

よく周りの影響でそうなってしまったとか環境が悪かったとか言いますが、本を読んでいると知らない間にその部分が無意識レベルで矯正されているような気がします。ジャンルに関わらず本を読む人はまともな人が多いような気がします。私の周りにも本を読む人は多くいますが、皆人格者でまともです。本を読むことによって人生正しい道にいくという内容の本(9月に読んだ「夜更けより静かな場所」という本)がありましたが、正にその通り、今踏み外しそうな場所にいても様々な本を読むうちに正しい方向へ導いてくれるのが本だと最近つくづく思います。正に本は人生の羅針盤です。どんなコンサルタントより、本は正しく正確な道に導いてくれているような気がします。人生悩んでいたらまず、片っ端から本を読みましょう。きっと幸せな道に導いてくれると思います。

カテドラル効果

アメリカで行われた実験で、天井が高い空間にいると抽象的で創造的な思考が働きやすく、天井が低い空間にいると具体的で論理的な思考が働きやすくなるそうです。天井が3Mの部屋と、2.4Mの部屋に被験者を入れて、創造的な問題や分析的な課題を解いてもらった結果明確な傾向さが出たのです。天井が高い空間は自由さが上がり、創造性や抽象的・発想型の思考に向いているため、発明や企画、ブレストなどに向きます。逆に天井が低い空間は集中力が上がり、注意力や分析的・細部重視な思考に向いているため、事務作業や検証・計算などに向きます。

これらを利用して、仕事では企画などは高い天井、事務作業などは低めの天井で集中する。勉強ではクリエイティブな勉強はカフェや吹き抜けなどの開放的な場所で行い、計算や試験勉強では図書館の小部屋や狭い空間で行うと効果的かもしれません。在宅で天井高が一定でも、上方向に抜け感を出す(例えば窓に向かうような位置にするとか照明で高さを演出する)ようにすると高い天井の効果を得られますし、パーソナルブースや壁に向いたり照明を低めに設定すると低い天井の効果を得られるようです。是非お試しあれ。

外国人患者受け入れ医療コーディネータ養成研修

医療機関の管理者向けに表題の研修が無料で行われます。日時は令和7年12月12日(金)14時30分~16時30分までの2時間です。ZOOMでのオンライン開催ですので地方の方も受講できます。興味ある医療法人の方は是非ご受講下さい。詳しくは
https://cf20bdb8.form.kintoneapp.com/public/iryocoordinator-kanrisha-kenshu-apply

幸せジャンクション・思いをつなぐハイウェイ

幸せジャンクションは退職金代わりにもらったキャンピングカーで人助けをする良い人の物語。思いをつなぐハイウェイはその続編です。周りに不平不満を言う人がいると心が疲れてくると思います。常に文句を言っている人っていますよね。でもこの主人公は常に良い人です。しかも誰かの役に立つお節介を常に行動に移します。ちょっと自己犠牲の部分もありますのでそこまでやらなくてもと感じることもありますが、様々な人を助けることによってつながりができ、将来自分がピンチになった時に、過去に親切にした人に助けられる。そんな物語です。

その良い人に触発されて心が荒れていた周りの人も少しづつ変わってきます。小説なのでピンチの時に過去に手助けした人が助けてくれるタイミングが絶妙すぎてやはり物語だなと思ってしまいますが、もっと長いスパンで考えると人生はそんなものなのかもしれません。物語のような話は所詮物語だから現実とは違うと思いがちですが、ドジャースVSブルージェイズとの2戦目、3戦目は本当に物語のようでした。ホームラン3回とか、9回連続出塁とか現実では考えられないことが実際に起こっています。そう考えるとこの物語の方がまだ現実味があるような気がします。

やはり、人は安らぐ人、良い人の周りに集まってきます。その場所が居心地が良いからです。読んでいる途中で内容が想像できてしまいますが、多幸感を求めてつい続編まで読んでしまいました。癒しを求める人にお勧めの本です。

大人なのに・・・

大人なのに、全然お金のことを分かっていない人が結構いるのにびっくりしています。大人になったらある程度そういったことは理解できると思っていましたが、そうでもない人が結構います。明らかに不利だろうという取引を平気でしたと思えば、そんなことはどうでも良いだろうということに妙に細かかったりします。逆だよ!と思います。信じられないような詐欺(分かりやすい)に引っかかってみたり、倫理的にダメだろうということを平気でやってみたり、世の中多様性が重宝されていますが、それとは別な話でこれはダメです。ボケているのか。分かっていてもやってしまうのか。本当に分かっていないのか。今はインターネットなど無料で学ぶ機会も多いですが全く学ぼうとしないのか。だいぶずれた感覚なのか。それで周りの人は幸せになれるのか?色々と考えてしまいます。人は正しくありたいと思わないのか?悪がカッコいいのか?周りの人を不幸にしたいのか?そういった世の中でも自分は正しく居ようと思う今日この頃です。