資格に伴う法律

国家資格はそれに伴う法律が存在します。それが何とも古臭いです。だからお堅い仕事と言われるのだと思いますが、やってはいけないことが多すぎます。例えば税理士でいうと2か所事務所の禁止。事務所を持つ税理士が税理士独占業務を事務所以外の場所でやってはいけないのです。在宅ワークが普通になっている今どうなんでしょう?という法律です。

ですから税理士法の改正も今検討しています。私見ですが、試験を受けるのに学力基準は必要ないと思います。税理士試験を受けるには大学の経済学部もしくは法学部で2年以上学んだ人、もしくは日商簿記1級以上でないと受けることができませんが、実力がある人は何歳でも中卒でも弁護士のように受けられるようにすればいいと思います。いつか、15歳で受かったとかいう人が現れてくれればそれはそれで税理士として良い宣伝になると思うからです。

行政書士はもっと古臭いです。なんと今どき3連複写の手書きの請求書・領収書を発行しなければならないというものです。しかもその3連複写の伝票は行政書士会から購入し、連番を振って、間違えた時には✖を付けて保管までしなければなりません。今どき手書きの請求書や領収書ってどうなんでしょう?昭和かよと思ってしまいます。パソコンなら1分でできる請求書も手書きなので10分くらいかかります。行政書士業務は元々薄利なのにどうなんだろうと思います。お堅い仕事でもよいかと思いますが、そのお堅さは堅実さであって、時代に合わないくらい古臭いのは考えものです。時代に則した改革が必要です。

令和4年度税制改正要望書

各省庁から来年の税制改正についての要望書が提出されました。それが以下となります。https://www.mof.go.jp/tax_policy/tax_reform/outline/fy2022/request/index.htm

これを踏まえて来年の税制改正大綱が完成するわけで、今後秋にもっと細かい団体(例えば税理士会や中小企業庁など)が税制改正要望を出していきます。年末に国としての税制改正大綱が決まり来年3月の国会を経て4月から施行となるのが通常のパターンです。

これをじっくり読むと未来の税務が見えてきます。要望は必ず通るわけではありませんが、各省庁の考えが良く分かります。事業を営む者にとって、経営マネジメント力も大事ですが、こういった未来の税制を読むことで事業転換していくことも重要かと思います。中小企業の方は財務省や経済産業省の要望書だけでも見ておくと参考になります。また、医療法人についてはさらに厚生労働省の要望書を見ることをお勧めします。この国がどういう方向に行こうとしているのか少し分かります。

帝国ホテルのコロナ戦略

コロナ禍において様々な業種が赤字に転落していますが、その中でも最も厳しい業界は旅行業です。飲食も厳しいと言われていますが、飲食は業界一助成金が充実しています。それに比べて旅行業は一般の赤字企業並みの助成金しかもらえないからです。天下の帝国ホテルも例外ではなく、コロナになってから予約数が1桁という日々もあり、従業員2500人のうち8割が自宅待機をする事態になっていました。

そこで社長は就任して初めて全社員にメールをしました。東日本大震災の時、上からの指示がないのに、多くの帰宅困難者をスタッフが受け入れていた姿を見ていたからです。みんなの意見が欲しい。どんなに些細なことでもいいからアイディアをメールしてほしいと・・・集まったメールは5700通ほどでそれを全て実行することにしました。貰ったメールを時間的にすぐできるものを短期・準備に時間がかかりそうなものを長期・その間を中期と分けて一つ一つ実行しました。

新聞でも有名になったのでご存じの方も多いと思いますが、1か月のアパートメント契約もその一つです。つまりホテルに1か月住んでみるというコンセプトです。帝国ホテルの様々なサービスを受けることができます。フィットネスセンター、プール、サウナも無料、ロビーでのコーヒー紅茶が無料、駐車場も無料、ビジネスラウンジやミーティングルームの使用も無料です。これが1番安いレギュラーフロアで定員1~2名で30日連泊36万円です。帝国ホテルの様々なサービスを受けられてこの価格だとやる人も多いかと思いましたが、実際すぐソールドアウトになっていました。ピンチをチャンスに変えた良い事例です。

一時的・臨時的診療所

最近コロナ検査やワクチン接種などで医療法人が、本院とは別に施設を設置して診療行為をしているのは医療法的に問題ないのですか?と医療法に詳しい顧問先様から質問がありました。そうです。本来医療行為を行う病院又はクリニックを営む医療法人は、今ある診療所と別の施設を設置する場合は「医療法人定款変更認可申請」をしないと医療行為を行うことはできません。また、通常診療所開設の場合、大体申請して認可まで4ヶ月くらいかかります。

原則はそうなのです。ただ、現在特例措置が出ています。そんなことをしていたらコロナウィルスが蔓延して救える命も救えなくなるからです。今は都道府県知事に報告し認められた場合には定款変更認可申請を省略して、設置することができます。また、報告も適正な時期に事後報告で良いことになっています。ただ、この取り扱いはあくまでも一時的・臨時的な施設であって、常態化する場合には定款変更認可申請が必要になります。詳しくはこちら↓

01-11)【日医協議後てにをは修正+別添追記(再セット)】(事務連絡)新型コロナウイルスワクチンに係る医療法上の取扱いについて(その5))

ガス止まる

私の住んでいる地域で8月21日から8月26日まで東京ガスが止まりました。近所の道路(1か所ではなく沢山の箇所)で穴が掘られて原因を調べていました。初め2~3日で復旧する予定でしたが、予想より広い範囲でガス管に水や土砂が流れ込み6500戸全て復旧したのは27日でした。都市ガスはプロパンガスなどに比べると置き場所も確保しなくて良いしトラブルも少ないと思っていましたが、実際にトラブルが起こると、かなり広範囲に影響し、時間もかかるということが分かりました。

災害時の行動についてはMBAの授業でもかなりやったのですが、実際にやってみると人の経験や情報が役に立ちます。うちはガスコンロで給湯器(お風呂系)もガスです。床暖房もガスですが今の時期は使いません。実際に何をしたのかというと、一番考えたのはお風呂です。1日目と2日目はあとちょっとの辛抱ということで水シャワーで過ごしました。3日目は復旧が遅れているという情報が入り、仕事終わって事務所のマンションの集合風呂に入ってから帰りました。4日目は新宿区の銭湯と文京区の一部の銭湯が無料開放されたということで竹の湯に行きました。ただ、とても混んでいたのでこれは何日も行けないと判断し、5日目はライザップのシャワーで済ませます。うちは6日目に復旧したので6日目から自宅風呂に入れました。

もう一つ困ったのは食事です。ガスコンロが使えないためろくなものが食べられないということでした。1日目2日目はコンビニなどで買いましたが近所のコンビニも品薄状態になり、3日目4日目はデパ地下で買い物。5日はデパ地下が空いている時間に帰れなかったので文京区で提供している非常食を食べました。サトウのごはん的なごはんに冷たくても美味しい野菜カレー。こちら辛くもなくだからといってお子様向けの星の王子様的なものではなく、とても美味しかったです。お湯を入れるだけのわかめご飯はあまりおいしくなかったかな。その他にクラッカーも食べましたがこちらも普通のクラッカーより美味しかった。なんか文京区に住んでいて良かったと思った場面でした。今回は電気が使えて水が出たのがまだ良かったです。災害時のあれこれを考える良い機会になりました。

ワイルド・スピード ジェットブレイク

ワイルドスピードシリーズはいつも観ています。週末に観て来ました。何だかどんどんスケールが大きくなっているような気がします。今回の主人公はドミニクです。そしてドミニクの妹のミアやヘレン・ミレン演じるマグダレーンも出てきてテンション上がりました。ミアの夫であるブライアンの話が出てきたときは、映画の中では彼はまだ生きていて子供の世話をしているんだなぁとちょっとセンチメンタルな気分になったりしました。ブライアンが出ない代わりに、レティやミアの登場で私の心も満足でした。

ドミニク・レティ・ミア・ローマン・テズ・ハンのチームの凄いところはいざという時の以心伝心。ピンチをむかえた時、目だけで合図します。まさしく仲間を100%信じて行動します。仲間を救うためなら皆命がけ。そしてみんな強い。今回はドミニクの弟ジェイコブも出てきて仲良かった子供時代、確執が生じた父の死など過去の場面も多く出てきます。兄弟で戦うシーンも多数・・・でも最後に和解?します。良かった~ただ、最後の終わり方がちょっと気になりました。頼むからハンは最後まで良い人でいてね。

ためになる資格

8月は国家試験が多い月です。税理士もですが、行政書士・社会保険労務士・公認会計士・不動産鑑定士・気象予報士・建築設計士・弁理士・美容師など。今は、コロナ以前よりも活動量が少ないのでこんな期間になにか資格の勉強をしても良いのかもしれません。

国家資格はある程度有名ですが、民間試験も多いですよね。何だか得体の知れない試験も多いですが、なかなか楽しそうな試験もあります。試験があるとその知識を自分がどのくらい得たのか客観的に分かるのが良いですね。

税理士試験は人生をかけた試験でしたが、今はもっとワクワクする試験勉強が良いです。趣味と実益を兼ねた試験が・・・コロナも長引きそうですし、皆さんもなにかいかがですか?私も少し考えたいと思います。

外国人患者の受入

只今、厚生労働省では「医療機関における外国人患者の受入に係る実態調査」を行っています。詳しくは↓こちら
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000202918_00022.html
当事務所の顧問先の医療法人でも外国人患者を積極的に受け入れているところもあります。また、地方の方の顧問先は患者だけではなく不足しているスタッフについても外国人を受け入れています。人口減少が続く我が国ではそうしたことが各地で起こっています。

外国人を受け入れるに当たっての不安や疑問なども多くなっており、それらを明確にするためにもこの調査票を出来るだけ多くの医療法人が提出していただければと思います。今回は令和3年度の調査票ですが、令和2年度の調査結果についても載っていて、外国人患者に対する自由診療の診療価格の設定など参考になることもあります。今後の医療経営の参考にもなりそうなので是非お目通しお願いします。

巡礼の家

プロローグを読んだ時、え?これは絵はついていないけど絵本の内容のような童話?と思いました。サギが出てきました。神の遣いとしての鷺です。そのサギが四国巡礼の道後温泉にある宿「さぎのや」の初代女将に姿を変え、代々お遍路で行き場を失った人々を受け入れる宿となります。

プロローグが終わり小説が始まりました。両親が水害により行方不明となり、兄と二人きりになった小学生の雛歩が主人公です。孤独と絶望の中で雛歩はさぎのやの女将に助けられます。雛歩の身体が回復して心も回復するまでの物語です。さぎのやで働く人は皆、優しい。他人でもまるで身内のように、いや身内以上に人々に接します。最後の方ではうるっとくる内容になります。

さぎのやで働く人達は何故みな親切なのか?雛歩が不思議がります。それは普通の事のようです。さぎのやの普通が世の中の普通になればどんなに住みやすく生きやすい世の中になるか。自分が親切にすることで周りも親切にしてくれる。だから生きやすくなる。自分が困っていても必ず誰かが助けてくれる。だから誰かが困っていたら自分が助けるという良い循環が生まれます。とても心が暖かくなるお話でした。

エイジフレンドリー補助金

只今、どの業種も人手不足で主婦の活用や高齢者の活用を考えている企業様が多くなっています。そこで今回は「エイジフレンドリー補助金」についてお話します。この補助金は60歳以上の人を1人以上雇用している中小企業者が対象です。詳しくはこちら↓
エイジフレンドリー補助金

高齢者が作業する作業所のエアコンなども対象になるので是非活用してみて下さい。購入した経費の1/2(上限200万円)が補助の対象になります。具体的対象物についてのQ&Aも出ています。それがこちらになります↓
エイジフレンドリー補助金Q&A

一度ご覧になって自分の組織が対象になるかご確認下さい。なお、申請期限は令和3年6月11日~令和3年10月末までです。該当企業様は是非ご活用下さいませ。