ツァイガルニク効果は、1920年代に心理学者ブルーマ・ツァイガルニク氏が発見した心理効果です。これは人は完了したことよりも途中で中断されたことの方を強く記憶に残すというものです。未完了のタスクは脳に終わっていない。締め切っていない心理的な緊張を生むため、忘れまいとして、続きを意識し続ける状態になり、記憶に残りやすくなるようです。例えばドラマなどでも1話1話完結するより、最後に次回の布石と思わせるような中途半端な終わり方をした方が気になってしまい次回も早く見たいと思い、心に留まるそうです。
これは様々な事に活用でき、勉強や仕事でも敢えて途中で休憩することで、頭が続きを考え続け記憶が定着したり、再開しやすくなるようです。マーケティングでは答えは次回!や、この先はクリック!などを使用することによって続きを気にさせる工夫になるようです。このように様々な効果が期待できるツァイガルニク効果ですが、使い過ぎると未完了事項が多くなり、心が落ち着かなくなりストレスが増えたりして逆効果にもなるので適度な活用が必要です。