栄光のバックホーム

今年最後の映画鑑賞は「栄光のバックホーム」です。こちらは実在する横田慎太郎氏のお話しなので、胸つまるシーンが沢山ありました。打って良し。投げて良し。走って良しの3拍子揃った若者が病に侵されこの世を去る物語で、野球ファンのみならず、今注目を集めている映画です。内容は分かっていましたが、話の途中ではなぜこの人ばかりにそんな試練が降りかかるのだと思っていました。でも、後半になると多くの人に愛され大事にされ守られ祈られた幸せな日も訪れます。みんなが復活を心待ちにして復活して引退するその試合で、外野からホームまでワンバウンドもせず投げ切ってアウトを取るという物語のような本当のお話です。

入団から引退まで阪神タイガースで過ごしましたが、すごい選手だったのに甲子園にも行けず、これからというプロに入ってから若いのに病気にかかって短い人生を終えるという何とも不幸な映画だとおもいきや沢山の人に愛され、沢山の人に勇気を与えた良い人生だったと映画を観終わった後には思うのです。特にエンドロールで実際の横田選手と横田選手の役をした俳優さんと一緒の写真や、亡くなった後に阪神が実際にリーグ優勝をした時、監督の胴上げの時、横田選手のユニフォームも一緒に胴上げされているなど、現実と映画がリンクしていて感動を与える映画でした。