ライオンキング:ムファサ

日曜日に観に行きました。この映画はライオンキングの主人公であるシンバの父ムファサの物語でした。ムファサは幼少期に大雨の洪水で遠くの川に流されて、それを助けてくれたのがタカ(スカー)で2人は兄弟のように育ちました

ネタバレになるのでこれ以上書けませんが、仲の良かった2人がなぜライオンキングの世界のようになってしまったのかが明らかになります。それにしても、それって単なる逆恨みじゃない?と思ってしまいました。ムファサは誠実だったし、タカは自分勝手な考え方です。それでそこまでするか?と思いました。まぁ皆さん観てみて下さい。

それにしても映像が綺麗でした。ここまで技術は進んでいるのかと大きな画面をみてそう思いました。内容はともかく画像が綺麗という面では見る価値があるかと思います。

支払報告書(住民税)・法定調書合計表・償却資産税

税理士は確定申告の時忙しいでしょう?とよく友人などから言われますが、表題の3つの申告は1月末日が期限なので今の時期も地味に忙しいのです。難しくはないのですが、煩雑な作業が多い業務です。全然終わりません。特に新規の顧客は前の税理士がどこまでちゃんとやっていたかに関わってきて、顧客の問題かもしれませんが資料が無かったり、苦労しています。これが終われば一息してから2月からの確定申告に備えられるのですが、なかなかギリギリになりそうで一息付けそうにありません。

ずーっとやっていたせいか最近体調も思わしくありません。クリニックに受診に行きたくても時間もありません。しかも、インフルエンザの予防接種をしていないので病院に行きたくありません。先日うちの顧問先の医師にこの症状はどこに行けば良いか?と聞いたところ整形外科だと言われました。良かった。内科とかだとインフルエンザがうつりそうです。今度の土曜日は予定がないので近所のクリニックに行けたらいいなと思います。皆さんもお身体ご自愛ください。

かかりつけ医機能報告制度

かかりつけ医機能報告制度が2025年4月から始まります。患者が適正な医療を受けられるようにするため、医療機関に対して専門性等の情報開示を求める制度です。対象は病院だけでなく、有床診療所、無床診療所も含まれますが、歯科診療所は除かれます。

医療機関を受ける場合、診療科は分かりますが、疾病名(例えば糖尿病)からどこの診療科に行けば分からないケースもあります。そういったケースに備え疾病名からも医療機関を探せるようになります。医療機関は対応できる診療内容や疾病を都道府県に報告し、都道府県はそれを審査し公表します。公表結果は一般市民が見ることが出来てその疾病に対応できる医療機関を探せるようになります。

今までそういった症状がある場合、インターネットで検索しホームページがあるような医療機関は検索にひっかかってきましたが、自宅から近くてもホームページがない医療機関などは口コミしかありませんでした。それがこのような制度ができることは、お墨付きマッチング制度のようで便利な制度と言えますね。詳しくはこちら↓
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000123022_00007.html

詐欺?


このメールの出来すごいですよね。私はETCを利用していないのですぐにフィッシングメールだと気が付きますが、ETCを利用していたら間違えてクリックしそうです。ちなみにここに出ている電話も実在する電話番号で、メールをクリックするのは危ないけど電話はどうだろうと思って非通知で電話したところ、etc利用照会サービスに繋がりました。電話につながった瞬間「不審メールが多くなっている」というアナウンスが流れ、実際のHPにもその記載がありました。下記参照

https://www.etc-meisai.jp/caution/caution_phishing.html

私は実際にETCを利用していないので気が付きますが利用していたら気が付かないかもと思うほど上手くできています。今年はもしかしたらETCに加入するかもしれないので、実際にこのような場合はメールが着たりするのかを問い合わせしました。本当にETCを利用していたら本物か偽物か分からないと思ったからです。そうしましたら、そのようなメールを送ることはないということでした。何かあったらクレジット会社から連絡があるか、もしくは手紙で来るという事いうことでした。スッキリしました。怖い世の中になりましたね。皆様もお気を付けあそばせ

企業評価

先日、企業買収する会社の方とお話しする機会がありました。私が専門職大学院に通っていた時(一昔前になります)は実践M&Aとか企業評価をする授業などを受けて、企業評価方法は全てDCF法(ディスカウントキャッシュフロー法)でした。税務では純資産価格方式(貸借対照表を一部時価に換算して評価する方法)や類似業種比準方式(上場株で類似の業種の株価を参考に調整して評価する方法)などがありますが、全くやり方が違ったのでビックリしたものです。その時に買収会社の方に今でも企業評価はDCF法ですか?と聞いたところそうですという回答をいただきました。割引率とかCAPMとか恣意性が関与できると思うのですが、その辺はどうですか?と聞いたところ、詳しくは証券会社がやるので分からないが、いくらで買いたいかというのが前提にあります。という回答でした。

だよなーと思いました。私もDCF法の課題をやるときはそうやって色々調整していました。その時思いました。だから税務ではDCF法を使わないんだと・・・DCF法は割引率がちょっと違ければ企業評価が何億単位で変わってきます。また、DCF法の基本は未来の財務状況を予想して作るのでそこにも恣意性が関与します。だから税務では使えないんだと思いました。恣意性関与しまくりでどうにでも評価できます。ですから税務では実際に存在する現在の財務諸表を基に評価するんだなと妙に納得してものです。税務でもDCF法で評価すべきであると言う税理士がたまにいますが、その方はほとんど大学院免除税理士です。大学院では企業評価はDCF法しかやりませんから・・・でもやった事あるなら尚更分かるはずです。DCF法は何とでもなると・・・そんなことを思った一日でした。

ピエタ

冬休みの課題図書としてこの本を読みました。舞台は18世紀のイタリアのベネチア。赤ちゃんポストのような孤児院に捨てられたエミーリアが主人公の物語です。ピエタとはその孤児院の事。そこで恩師のヴィバルディが亡くなったシーンから物語が始まります。そうあの音楽家のヴィバルディ氏です。ヴィバルディはピエタで音楽を教えます。そのピエタで育った音楽の才能がある子たちは、合奏・合唱の娘たちと呼ばれ有料の演奏会を開催するほどの腕前で、実際にエミーリアの親友のアンナマリーアはバイオリニストとして成功しています。このように史実を基に書いた小説ですが、どこからが歴史上の事実でどこからが創作なのかは分かりません。大河ドラマのような感じでしょうか。

いずれにせよ。大きなテーマでエミーリアが中年になって子供の頃から今までの出来事を回想したり、また現在を生きたりする小説でした。あるきっかけでヴィバルディの楽譜を探すことになり、それを通じてコルテジャーナのクラウディアや貴族のベロニカなどと深くかかわり、立場や年齢などが違う彼女たちに友情を上回る特別な関係が生まれてきます。人は行動することで縁が生まれるのだなとつくづく思った本でした。ヴィバルディ氏は男性ですし、その他にも男性は書かれていますが、この小説には多くの女性が登場します。18世紀の女性がまだ社会的地位が低い時代を逞しく生きた女性の生きざまを描いた本といって良いでしょう。こんなに職業も年齢も何もかも違うのにお互いがひかれあって助け合って生きていきます。人とのつながりを感じる小説でした。

2025年 謹賀新年

 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願い申し上げます。
当事務所の冬期休暇は12月28日から1月5日までですが、私だけ仕事が終わっていないので12月28日と1月4日、5日は出勤しています。税理士は土日もなく働く人も多いのですが、こんな働き方は私の理想ではなく、たまに税理士でも居る、よく学び、よく働き、よく遊ぶ税理士を目指しています。年明けからこんなことをしていて全くダメダメですが、今年は何とか、よく学び、よく働き、よく遊ぶ税理士になれるよう精進して参ります。
皆様にとっても素敵な1年になりますようお祈り申し上げます。それと今年は忙しくて年賀状を1枚も書けませんでした。大変申し訳ございません。