ゴッホ~最期の手紙~

今月は忙しく映画が観れないまま月日は流れこのままではブログが書けない!ということで焦って観てきました。この作品はゴッホ展を観たときから気になっていて是非観たいと思っていた作品です。映画自体も1時間50分と短いので忙しい今の時期にはピッタリでした。

この映画は実際にゴッホが書いた人物や風景がモチーフになっていて総勢100人以上の画家が作った作品です。動く絵画のような作品なので実際にゴッホが描いた人物が多数出てきます。テーマはゴッホの死因です。ゴッホは37歳の時に自殺したということになっていますが、腹を拳銃で撃った。普通自殺しようとするなら腹は打たない。自分で腹を撃つと近すぎて貫通するのに弾丸は体内に残った。そもそも向きが不自然など本当に自殺なのか?という謎の死です。

ピカソなどは生前中に絵が売れてやりたい放題で死んでいきましたが、ゴッホは生前に売れた絵は1枚で貧困にあえいでいたようです。もう少し長く生きていたら日を浴びる機会もあったかと思うのですが、ゴッホの生活を支えていた弟もゴッホの死後あとを追うように死去したこともあり、何となく寂しい思いが残る映画でした。

診療報酬・介護報酬同時改定

診療報酬は2年に1度、介護報酬は3年に1度改定が行われています。平成30年(2018年度)は診療報酬と介護報酬の同時改定になります。

まず、診療報酬ですが、0.55%のプラス改定(医科プラス0.63%、歯科プラス0.69%、調剤プラス0.19%)で薬価等は▲1.65%のマイナス改定(実勢価等改定▲1.36%、薬価制度抜本改革▲0.29%)材料価額は▲0.09%となっています。

次に介護報酬ですが、0.54%のプラス改定となっています。つまり診療報酬は薬価等を含むとマイナス改定で介護報酬はプラス改定です。介護系は多くの事業所が採算が合わなく、または人が集められなくて撤退するのが後を絶ちません。新規事業所も多いですが、撤退事業所も多いのが特徴です。報酬だけてはなく人の問題も大きいですね。

保険料が安くなる?

2018年度に適用する標準生命表の改定が行われました。50歳男性の死亡率は「10万人に対して365人」→「10万人に対して285人」へ変更。50歳女性の死亡率は「10万人に対して216人」→「10万人に対して197人」へ変更。男性も女性も死亡率は低下しています。それに伴って生命保険会社は2018年4月2日以降の契約から、定期性保険商品の保険料の改定を発表しています。支払保険料は下がる傾向にあります。

死亡率が下がったということは、終身型の医療保険等については保険料は上がることも予測されます。つまり、死亡型の保険の保険料は下がり、疾病についての終身型医療保険などは寿命が長くなったことにより保険料が上がるかもしれません。これは保険会社が独自で設定するので何とも言えませんが、もっと言うと私の勝手な予測ですが、その辺を考慮して保険に入る時期を検討した方が良いかもしれません。

平昌オリンピック

連日冬のオリンピックで激闘が続いています。金メダル確実だと言われていたのに銀メダルだったり、メダル確実と言われていても入賞さえできなかったり、そう着目されてなくてもメダルを取ったり・・・オリンピックって本当に本番まで分からないということがつくづく分かります。

今回メダルを取った人に共通して言えることは、過去に挫折した経験があること。そして僅かなチャンスやタイミングを掴んだということだと思います。あんなにメダルを取りたいと切望する人々が集まったオリンピックで誰もが強い思いで試合に臨んでいます。その中でもメダルを貰えるのはほんの一握りの人たち。本来はメダルを取れるくらいの人たちも平気で貰えないことがあるというのがオリンピックなのです。

私はどちらかというと熟考する方です。だからすぐには何かに飛びつきません。チャンスだと思ってもすぐには飛びつかないのです。でも、今回のオリンピックの報道を見てあんなに欲しいのにチャンスさえ与えられない人を沢山みました。チャンスはそうそうやってくるものでない。と思った時、とりあえずやってみる。ということも大事なことだと深く思いました。皆様もチャンスを逃さないでください。

落語の奥深さ

そう。昔何回か「落語行ったことある?面白いよ」と言われたことあるのです。ところが、私のイメージの落語は特に綺麗なわけでもないし、ただ話しているだけで面白くないというか・・・そんなイメージでずうっとお断りしてきました。ところが、昨年12月1日の相続診断士のシンポジウムの中で落語のコーナーがあって初めてプロの落語を聞きました。その落語コーナーが一番面白く、あぁ私は落語に対して先入観で面白くないと決めつけてしまったなぁと反省したのです。

今年になって偶然友達に落語を誘われて、12月面白かったから行こうかなと思って行きました。そしたら、また別の友達から落語に誘われて行き、1回目の落語家がうちの近所で落語をやると知りまた別の友達と行ってきました。長い人生で1度も落語を聞いたことがないのにこの1か月で3回も落語を聞いたのです。

落語の面白さは頭の中の世界が広がることですね。しかもプロの噺はどんどん引き込まれるように出来ています。落語には古典落語と上方落語があります。上方落語の方が鳴り物があったりして派手ですが、私は古典落語の方が好きです。古典落語の中には昔からの言い伝えであったり言葉の由来なども隠れていて為にもなります。落語は「落とし噺」が語源です。そう落ち(サゲとも言います)がつきものです。分かりやすい落ちもありますが、分かりにくいも落ちもあり、それがあることによって噺が締まってくるのです。奥が深い落語、皆様もぜひ体験してみてはどうでしょうか。

不動産取得税の非課税

不動産取得税は土地や建物などの不動産を取得した時に1度だけかかる税金です。取得してからしばらく経って、忘れたころにやってくるし、原則として固定資産評価額の4%(軽減される場合もあり)かかるので5千万円の不動産ですと200万円ほどになりますから無視できない税金です。ある日突然何百万もの納付書が都道府県からくるのでびっくりしてしまうこともあるようです。

不動産取得税は要件により軽減されたり免除されたりします。今回は免除(非課税)とされるケースについて、お話します。社会福祉法人や社会医療法人は非課税とされるケースも多いのですが、医療法人であっても、児童福祉施設・老人福祉施設・社会福祉事業の用に供する不動産を取得した場合には非課税となる可能性があります。どのような場合に非課税になるかは参考資料を見てください。

この場合注意しなければならないのは、非課税となるための申請書を提出しなければならない点です。黙っていても非課税になるものではないので、わざわざ申請してやっと非課税になります。損をしないようにしっかりチェックして非課税にして下さい。
参考資料:不動産取得税 非課税法人

蜜蜂と遠雷

蜜蜂と遠雷は2017年本屋大賞と直木賞をダブル受賞した作品です。これを読まないわけにはいかないでしょ。ということで早速読んでみました。様々な背景を持つピアニスト達がピアノコンクールに臨む姿が描かれています。読み始めはなんとなく退屈な感じがしましたが、読んでいるうちにハマってしまい、夜中の2時まで読んでしまってしまった!早く寝なきゃという日もあった本です。ピアニスト達が奏でるメロディーがなんか頭の中でイメージできてワクワクするような感じ・・・この前、生のオーケストラを聞いた時のような感動が本なのに感じられました。

この本の不思議なところは、主人公がいないこと。というか数人がそれぞれ主人公なところです。通常の小説では誰か1人が主人公でその人の目線で物語が綴られていきますが、この本は数人の主人公がその場面になると主観的に描かれるところです。主人公がコロコロ変わるので初めは感情移入しづらく読みづらかったのですが、読んでいるうちにその人の個性を深く知ることができ、人によってこんなにも感情というのは変わるのだなぁと思えました。そして深みにハマっていく。そんな本でした。

それと天才ピアニストと呼ばれる人達の共通して持っている才能はとにかく耳が良いことみたいです。そういえば、実在する盲目のピアニスト辻井伸行氏も楽譜が見えなくても耳だけで音を覚えるらしいです。そのことを思い出しました。この本は音がページから溢れてくるような本です。