資格の本質

最近若者から何の資格がお勧めかと聞かれました。これから目指すなら何の資格か?と・・・頭が良いなら是非理系に進んでほしいなと個人的に思います。間違っても法律系にはいってほしくないと思います。正直法律系は守りやリスクヘッジの仕事です。せっかく頭が良いのだから、もっと活動的にもっと発展的な仕事をしてほしいと思います。頭の良い人はテクノロジーであったり研究であったり、そちらの道に進んでほしいと思います。

頭はそこそこだけど根性はあるという人は看護師とか、ガテン系職人が良いのではと思います。看護師は今後の日本でもますます需要はありますし、ガテン系職人は減少傾向にあるので益々需要が深まっています。現場でなにかを築き上げるというのに喜びを見いだせればきっと天職となります。

私の友人も40歳で税理士試験を諦めて看護学校に通い始めました。無事卒業して看護師になり今病院で働いています。20歳も年下の同級生と苦楽を共にして学んだという話をしていました。人生何か始めるのに遅すぎるという事はありません。天職をみつけてみませんか。

中小企業の後継者不足

東京商工リサーチの発表によると、後継者が決まっていない中小企業の割合は55.6%だそうです。代表者が30歳未満の場合はほぼ後継者はいないという状態でしたが、50代でも後継者はいない方が多く、60代で逆転するものの80代でも23.8%が後継者不在でした。

後継者がある企業でも子供など親族への承継は67.6%でした。従業員に承継するパターンは17.7%で外部から招聘するのが14.3%でした。会社を売却・譲渡は0.2%しかなく、M&Aは費用や時間的・精神的負担が多いことからまだまだ少ないようです。

2018年の休業廃業・解散は過去最多の46724社でした。そういえば私の顧問先でもこの1年で2社が解散をします。税理士になって解散業務は1度切り、今より10年以上前のことです。それがここ1年で2社というのはやはり多くなっていると実感できます。しかも最近は黒字企業の解散が多いです。後継者不在であったり、燃え尽き症候群であったり、色々ですが考えさせられます。

宝島

お正月の課題図書は「宝島」です。この本はハードカバーで541ページあるのでなかなか読み応えあります。直木賞と山田風太郎賞のW受賞をしている本なので是非長期休暇の時にと思って以前買っていました。宝島というとワクワクする冒険小説なのかと思いましたがそうではありません。沖縄の歴史的物語。そこに書かれていたのは沖縄返還前後約15年間の歴史です。中心人物ははじめは子供でしたがそれぞれ色々な大人になっていきます。そこには沖縄人(うちなんちゅ)の逞しさや切なさ何とも言えない悲壮感まで漂っています。

お正月に読むにはかなり重い、でもよくよく考えればお正月だからこそ読むべき本なのかもしれません。色々考えさせられる本でした。主人公の1人にヤマコという女の子が出てきます。私が女性だからかこの本を読んでいるうちに次第にヤマコに感情移入していきました。どこかでヤマコ頑張れ!と叫んでいる自分がいました。この本の中の少年少女は過酷な環境の中でも決して人生を諦めず、強く逞しく生きていきます。それは大人になっても変わらず熱い想いを持って生きています。

物のない時代、沖縄の米軍基地から物資を盗み出す戦果アギヤーの少年少女の物語です。この本を読めば己の不幸は大したことないと思えると思います。それだけ壮大でエネルギーのある本だからです。本って凄いですね。こんなに小さな物質の中にこんなに壮大がエネルギーがつまっています。今年も本を読みます。この本はお勧めです。

明けましておめでとうございます

 

明けましておめでとうございます。皆さまはどのようなお正月を過ごしましたか?私は昨年が公私共々散々な年だったので、成田山で厄払い。事務所の氏神様にお参り。鶴ケ丘八幡宮の除魔神事に参加しました。成田山は早朝に行ったので着物は着られませんでしたが、氏神様と鶴岡八幡宮には着ていきました。左の写真が氏神様で流石池袋の神社なので池袋のシンボルのフクロウが鎮座しています。右の写真は鶴ケ丘八幡宮で蟇目の儀(ひきのめのぎ)と大的式を見ました。

蟇目の儀は、矢が放たれるとヒューという音がなり、その音で魔性を退散させるのだそうです。その次に大的式ですが、こちらは大きな的に向かって6人の射手が矢を射ます。大きな的の裏には角が抜けた鬼の文字が書かれていてこちらも魔を払うという意味があります。日本の伝統行事に触れるお正月でした。

おみくじは中吉「心をさだめさわがず迷わず今まで通りにするとよろしく何事にも手を出すのはよくありません。つねにひかえめにすることです。」ということです。はい。今年はおとなしくします。今年は修行の年にしたいと思います。本年もよろしくお願い申し上げます。