消費税実務開始

消費税増税が開始されました。今回の特徴は軽減税率8%と通常税率10%が混在していることと、中小企業の特例であるキャッシュレス決済の消費者還元事業があることです。こんなに複雑な消費税改正は初めてなので実務(経理)をする方は大変ですね。まず、8%と10%の区分も微妙なものは沢山あり、みりん風調味料が8%なのにみりんは10%だとか、薬は10%なのに薬を飲むための服薬ゼリーは8%だったりと素人には判断しにくいものも沢山あります。

それと、経過措置も複雑です。経過措置については次の資料をご覧ください⇒消費税経過措置この経過措置8%と10月以降に始まった軽減税率8%は国税と地方税の内訳の中身が違うので同じ8%でも会計入力の際には、経過措置の8%なのか軽減税率の8%なのか判断して入力することが必要となります。ここは非常に間違えやすいので特に注意が必要です。

そして、もっとも複雑にしているのは、消費者還元事業です。こちらは国の補助により5%(フランチャイズについては2%)還元されるものですが、コンビニエンスストアについては、直営店は大手なので消費者還元事業者になれません。ところがフランチャイズについて中小企業だった場合、なることができます。同じコンビニなのに2%還元するところとしないところができるのはコンビニとしてどうなのか?という事から各コンビニは自腹で全てのコンビニに2%還元を実施しています。これは消費者から見ると還元事業つまり国からの補助で2%還元されているのか。それとも自腹を切って2%還元されているのか全く分かりません。今回の改正は複雑にしすぎて、かなり大変なことになっています。

やり残したことはないと思えるかどうか

ラグビーワールドカップが熱いですね。2015年の対南アフリカ戦は涙無しでは見られない感動ものでしたが、今回もやってくれました。対アイルランド戦です。「ダブルタックル」凄いですね。対格差がある外国人相手に2人でタックルするやり方です。一人が足にタックルし、もう一人が上半身にタックルして出来たらボールを奪うというもの。そんなことをしたら相手が一人ガラ空きになるじゃないか。と考えてしまいますが、日本は朝4時半起きの筋トレで鍛え、倒れてもすぐ起きる練習、スタミナ力の強化、負けない精神力を鍛えてきました。

2015年の対南アフリカ戦の後、五郎丸選手がインタビューに答えています。試合の2日前までドキドキして緊張して仕方なかった。でも前日になるとすっきりし、当日は晴れやかだった。なぜならやり残したことは無かったから、もうこれ以上自分ができることはない、あとは全力でぶつかりダメだったときはそれは仕方がない事。そう思って試合に臨んだそうです。

結局やり残したことはないと思えるかどうかが緊張するか否かにかかっているのだと思いました。適度な緊張は逆に良いのですが、過度な緊張はマイナスに働きます。その時、今まで努力してきた人であれば、やり残したことはない!と思えると思うのです。感動の試合の裏には、涙ぐましい努力と練習の日々が隠れているのですね。

10月からの消費税負担(病院)

病院の主たる収入は社会保険診療報酬なので消費税はかかりません。それに比して経費は人件費以外は消費税がかかるものばかりなので、経費の負担は大きくなります。政府はそれを考慮して社会保険診療報酬を消費税分だけ増やしたと言っていましたが、本当にそうなったのか当事務所の顧問先で確認しました。

7月分の収入をベースに10月以降になったらどのくらい社会保険診療報酬が増えるかという計算をしてもらいました。その結果約18万円ほど増えることが判明しました。では、消費税の支払の方の負担はどのくらい増えるのかという計算を私の方でしました。その法人は1カ月当たり約3500万円の課税仕入れをしているので、1カ月当たり64万円位の消費税負担が多くなるというのが分かりました。

1カ月当たり約46万円支払いが多くなることになります。これは直接キャッシュフローに結び付き、年間にすると550万円もキャッシュフローが減る事になります。診療科によっても違いそうですが、早めに把握してキャッシュフロー対策をする必要がありますね。

フーガはユーガ

風我(ふうが)と優我(ゆうが)は双子の兄弟で、顔はそっくり。特徴といえば風我は体育が得意。優我は頭が良いという特徴があることくらい。彼らは子供の頃から実の父に虐待を受けていて、本当に死ぬのではないかと思うような殴られ方蹴られ方をしていました。実の母親はDVが怖くて見て見ぬふり。その後子供を置いて家を出ていきます。

ですから風我と優我はいつだって2人で協力して生きてきました。ある時突然二人が入れ替えるという不思議な現象が起こります。初めは何が何だか分かりませんでしたが、それは誕生日だけ2時間おきに入れ替わるという事実を突き止めます。そこで二人は一定のルールを決めて行動するのです。

その瞬間移動的なものを利用して、同じく虐待を受けていた女子を助けたり、過去の猟奇的殺人犯を見付けたりします。残虐な家庭で育っても愛や友情や正義感は育っていて、何とも言えない切ない気持ちにもなる小説ですが、逆に少年たちの逞しさも垣間見れる小説でもありました。

叙勲祝賀会

顧問先の理事長が令和最初の叙勲受章者になりまして、叙勲祝賀会をしたので行ってきました。叙勲を取るのはどのような人か?と気にしたことはありませんでしたが、自社の経営だけではなく、公益的なもの(間接的には国の事)に貢献した人がなるのだとつくづく思いました。

自社の経営の事を考えるだけでも大変なことなのに、公益的なことに貢献するのは、奉仕の心とたぐいまれなエネルギーを持っていないとできませんね。不屈の精神を見習いたいと思いました。

お正月には毎年着物を着ていますが、比較的簡単な半幅帯を結んでいました。浴衣も半幅帯なので、久々に袋帯を結んだら戸惑ってしまい、以前は15分で着れた着物に1時間もかかってしまうという有様でした。今回1時間かけて思いだしましたので、忘れないうちにもう一度袋帯をチャレンジしてみたいと思います。やはり何事も練習しないと鈍るということが分かりました。

セミナー講師

税理士の仕事のうち、税務申告書を作成・申告することは税理士独占業務ですが、その他にも会計入力指導業務などもあります。ただし、これは税理士独占業務ではないので、税理士資格を持っていなくてもできることになります。その他にもこれも税理士独占業務ではないものの、執筆業務や講演業務などがあります。

今週は2日間朝から晩まで1日7時間くらいのセミナー講師を行いました。このセミナー講師の仕事は私がお引き受けしているセミナーでも一番ハードなものですが、自分自身のためにもなるセミナーです。将来の経営幹部者向けの講座で、どちらかというと経営戦略やマーケティングが得意な人達で将来経営幹部候補なのだから、財務系も強くなろうよ!というのがセミナー趣旨です。

経営者でも財務が苦手という方は沢山いますが、財務を俯瞰して見ることができたら、それはそれで自己にとっても、会社にとってもプラスになります。沢山の質問をいただき、財務初学者はこのような疑問を持つのだと知ることも、私としてはとても勉強になります。当たり前に20年もやっている減価償却というのが初学者にとっては理解しがたいものであるようです。これを分かりやすく説明することも私の役割となります。大変勉強になりました。

自筆証書遺言制度の改正

遺言書は自筆、つまり自分で書かなければなりませんでした。遺言書には、遺言の文章・日付・氏名を自書して押印します。ただ、全て自分で書くためちょっと間違えてしまうとトラブルの元となります。不動産の場合は、所在、地番、地目、地籍等を記載して、預金などは、金融機関名、支店名、口座番号などを記載しなければならないからです。

財産が多いほど、財産の表示を間違えてしまうリスクも多くなります。今年から民法が改正になり、財産目録だけパソコンで作成したり、不動産登記簿謄本や通帳のコピーなどを添付したりすることが認められています。

注意点としては、パソコンで作成した財産目録や通帳のコピー等には署名押印する必要があります。財産目録の形式はありませんが、本人が作らなくても本人が確認して署名押印すれば良いのです。財産目録が何枚かになる場合にはそれぞれに署名押印し、両面に渡るときは両面に署名押印します。

キャッシュレス消費者還元事業

2019年10月1日から消費税が10%に引き上げられますが、同じく10月1日から2020年6月30日までの9ヶ月間、消費者が中小企業であるキャッシュレス登録事業者からキャッシュレス(クレジットカード・デビットカード・電子マネー・QRコード)で決済した場合、決済額の5%が消費者に還元され、フランチャイズの場合は決済額の2%が消費者に還元されます。

仕組みは次の通りです。
①まず、キャッシュレス決済事業者(クレジットカード会社や電子マネーを行っている会社:例VISAカードやWAONなど)が対象店舗(登録会社)を募集します。
②この制度に乗っかりたい中小・小規模事業者(業種によって資本金等の基準と従業員の数の基準があります。ちなみに小売業だと資本金5,000万円以下、従業員50人以下)はクレジットカード会社や電子マネー会社に応募して登録します。
③キャッシュレス決済事業者は登録会社に決済手段(電子決済できる機械など)を提供します。
④消費者が登録会社で商品を購入したりサービスの提供を受けて、その際にキャッシュレス決済をします。
⑥消費者は後日、キャッシュレス決済事業者から5%(フランチャイズの場合は2%)還元を受けます。
⑦キャッシュレス決済事業者は還元した金額について国に補助金を請求します。
⑧国はキャッシュレス決済事業者に補助金を交付します。
以上が流れです。

注意点としては、大企業は登録会社になれません。登録会社になりたい中小・小規模事業者は登録審査があります。今すぐ申し込んでも1カ月半~2カ月くらい登録するまでに時間がかかります。また、決済事業者は加盟店になるため加盟店手数料を支払う必要があります。ただし、期間中は加盟店手数料割引があり、その手数料は3.25%以下でそのうち3分の1は国が補助します。メリットデメリットを考慮の上、登録会社になる必要がありますね。また意外と登録会社になるまでの審査に時間がかかるので考えているなら早めに行動となります。

ワンピース・スタンピート

今は見たい映画いっぱい!ということで今週は「ロケットマン」と「ワンピース」を観てきました。同監督の前作品ボヘミアン・ラプソディは2018年に観た最も感動した映画ベスト1でしたので、同監督の今度はエルトン・ジョン版を観ないわけにはいかないということで観に行きましたが、期待しすぎだったのか実際に観たら、ワンピースの方が面白かったので、こちらを書く事にします。

底抜けに明るく、底抜けにポジティブ、仲間の愛は半端ないルフィーが健在でした。映画は漫画では見られない沢山のキャラクターが一度に出てきて、それだけでも盛り上がる感じです。ワンピースファンにはたまらないキャラクターのオンパレードです。私が最も好きなハンコックも出ていて大変満足でした。女性なのにハンコックが好きな理由は、ドSで高飛車なキャラなのにルフィーにはメロメロでそれでいてとても強い点です。素敵だわ。

戦いのシーンはこれはもしかしてドラゴンボールか?と思われるほど激しい激突シーンでしたが、ウソップとルフィーの信頼関係には涙が出そうになりました。現実にはあり得ない内容ですが、計り知れない愛と信頼が溢れていて幸せな気持ちになる映画でした。

着付け

資格というほどのものでもありませんが、私は着物の着付けができます。これは以前、浴衣を貰える着付けコースに通ったことをきっかけに、着物の着付け基礎コースに参加したこと。その後、もっと本格的な結び帯の講座に参加したことからです。結び帯の講座を受けていたときは、結婚式や成人式に参加するときの豪華な結び帯も出来たのですが、今ではすっかりできなくなってしまいました。

着付けもやらないと腕が鈍るので、当時は15分くらいで着物が着れたのが今では1時間近くかかってしまいます。帯に関して言えば、復習しないとできないという有様です。当時まず、着物の基礎の結び方の二重太鼓を結んでから、ほどいて新しい豪華な結び帯をしていたのですが、今では二重太鼓も怪しいものになってしまいました。

それでも気軽に着れる浴衣は友達に教えられるほどには保っているし、お正月には毎年着物を着ています。よく他人に着付けできるの?と聞かれますが、それはかなり上級でそのコースに進む前に着付け教室は行かなくなってしまったので他人に着付けはできません。着付けは着せるとなると全て逆手になるのでかなり難しいのです。ですから友達に教える時は自分が一緒に着る感じで教えます。とりあえずこの位の腕はキープしたいものです。