12月のカテゴリー映画では私が今年観た映画ベスト3を発表しています。今年はここ20年間で一番映画を観られなかった年でした。毎年25本~50本近く映画を観るのですが、なんと今年は19本!しかもコロナが蔓延した4月5月そして11月12月は観ませんでした。映画を観なかった月というのも無かっただけに異例の年でした。少ない映画鑑賞の中でも心に残ったBEST3を発表します。
1位:鬼滅の刃 無限列車編
この映画の感想は2020年11月1日の感想に書いています。何も知識がないままに観に行ったのですが、観に行った後も内容が気になってしまい、色々調べてしまった映画です。興行収入も塗り替えられとうとう千と千尋の神隠しを抜いて1位になってしまいました!この映画がここまで売れた理由はコロナの影響もあったのかな?と思います。鬼とコロナって似ていませんか?人間は何にも脅かされず生きてきました。ところがコロナが出てから最強でなくなった。鬼に立ち向かう人間の姿にコロナに立ち向かう人間の魂がリンクしたのかなとも思います。
2位:コンフィデンスマンJPプリンセス編
この映画は感想を書いていませんでしたね。コンフィデンスマンシリーズは何度か観ていますが、予想を裏切らない前回同様の裏の裏をいく映画でした。ところがこの映画を2位にしたのは、竹内結子氏と三浦春馬氏が出演していたからです。心に残ったBEST3ということでこの映画を観ておいて良かったと後から思ったのです。私が映画を観たのは三浦春馬氏が亡くなってすぐでまだ竹内結子氏は生きていました。本当に二人は自殺したのでしょうか?自殺と見せかけた他殺ではないのでしょうか?そう思わずにはいられないくらい2人の死は衝撃的でした。そういう意味で心に残った映画です。
3位:三島由紀夫VS東大全共闘
この映画の感想も書いていませんね。三島由紀夫氏が東京大学で討論会をした時の様子が描かれています。描かれているといっても俳優が役をやったわけではなく、三島由紀夫氏本人が東大に乗り込み1000人を超える東大生対1人の討論会の様子を放映したものです。凄まじい生のエネルギーを感じます。昔はこういった日本の政治というものを真剣に考える政治家でない人が沢山いました。これは観ておいた方が良いという意味で3位にしました。
今年の映画の特徴は混沌とした状況下というのがテーマだったような気がします。来年も映画を観たいと思います。良いお年を・・・