パラサイト 半地下の家族

アカデミー賞受賞作品です。私は韓国ドラマも観ませんが韓国映画も初めてみました。半地下に住んでいる全員失業中の家族の長男が、友人からの紹介で始めた金持ち娘の家庭教師のアルバイトをすることから物語が始まります。金持ち娘の弟の絵の家庭教師として、半地下家族の長女が家庭教師になり、半地下家族の父が運転手へ母は家政婦で働きます。全員経歴詐称、全員他人のふりです。

元家政婦の夫が実は豪邸の地下のそのまた地下に住んでいます。家の持ち主すら知らない地下のさらに地下。そこから物語が急展開します。これ以上はネタバレになってしまいますので言えませんが、次から次へと話が流れていきます。格差のギャップにも驚きます。

感想はと言われると何と言っていいのか。。。という感じです。様々な角度から格差というものを見ています。こんな半地下に住んでいる人はごく一部かと思って調べてみましたが、住宅の10%(地域によりますが5%~20%)くらいがこのような場所に住んでいるということでした。韓国は格差社会という言葉をよく聞きますが、これが本当なら日本よりかなり格差社会です。非常に参考になりました。

先入観にとらわれないことの重要さ

今読んでいる本に驚くべき事実が書かれていました。その本の紹介はそのうちにするとして、人々はそしてかなりの人というかほとんどの人が先入観にとらわれているということでした。まぁそれは何十年か前にはそうだった出来事もありますが、今現在はというとかなり世の中は変わっているのです。

それは何故かということについても述べていました。原因はいくつかありますが、メディアなどの情報は悪いことは多く伝えますが、良いことはそれで当たり前なので伝えません。人々の関心も〇〇町では何日間犯罪は起きていません。というより〇〇町でこのような犯罪がありました。と伝えた方が人々の関心が集まります。

つまり私たちは良いニュースより悪いニュースを耳にすることが多いのです。ですから世の中どんどん悪くなっているといった思い込みをしやすいとの事。今は無料で沢山の分析データが入手できるようになりました。誤った判断をしないためにも固定概念にとらわれないためにも面倒でもデータを確認するということの大切さをしりました。

高齢者の住宅の現状

医療法人の経営は10年前よりかなりきつくなっています。特に病院は人手不足と診療報酬の減額で赤字経営も多く、利益が2%出ればかなり優秀です。ただ、高齢者は増える一方。高齢者になれば病気やけがをするリスクも高くなります。国は病院ではなく在宅で介護をすることを推奨していて様々な高齢者住宅の提供があります。

このたび国土交通省が「高齢期の居住の場とサービス付き高齢者向け住宅の現状に関する調査報告」を発表しました。それがこちらとなります。⇒高齢者住宅の現状PDFで36ページの大作で無料で見れるのが有難い産物です。

高齢者住宅にはどんな種類があるのか?どのくらいの施設が今あるのか?年齢による地域別人口推移なども載っていて、今後の医療法人の経営にも熟読すれば役に立ちそうです。高齢者住宅は医療法人でなくても経営はできますが、医療法人グループが行えば入居者にとっていざという時に安心ですよね。是非ご検討下さい。

お勧めユーカリ精油

当事務所では冬になると加湿器を利用していますが、その加湿器にはアロマオイルを入れるところがあり、よくユーカリの精油を使っています。香りも良いですし、何しろユーカリの精油は効能としても万能です。今回はユーカリの効能をお話します。まず香りですが、爽快なフレッシュ感のある香りがします。ですからリフレッシュしたい時、頭をすっきりとさせ、集中力を高めますので仕事中の香りとして最適です。

それと、これが一番の効能ですが、風邪やインフルエンザ、花粉症の予防や症状緩和に効果があります。ユーカリは強力な殺菌効果があり消炎効果があるので、抗ウィルス効果や免疫力向上効果が期待できます。私も週末得体のしれない花粉が飛んでいる場所にいてクシャミと鼻水が止まらなかったのですが、今日一日事務所でユーカリアロマの加湿器を付けていたらかなり良くなりました。

ユーカリには防虫作用もあり、ダニやノミ、ハエなどの駆除にも役立つそうです。3%濃度で精製水で割りアロマスプレーを作るとあらゆるシーンで役立ちます。家の寝室などで利用するときは、ユーカリ1滴・ティーツリ1滴・ラベンダー2滴でブレンドしたものを使うと香りも良いですし、ラベンダーによりリラックス効果もありますので深い眠りを得られます。是非お試しあれ!

会計事務所の働き方改革

巷では働き方改革が蔓延ってきていて、法整備もされてきました。会計事務所というのは昔からブラックで、残業手当はなし。休日出勤も代休にはするが休日出勤手当や出張手当はありませんでした。私も過去に3ケ所会計事務所で勤務したことがありますが、全ての事務所がそうでした。税理士になってからは年収制度で初めに年収が設定されて、それを月収に変えて給与の支払がされます。もちろん残業手当や休日出勤手当はありませんが有給はありました。

ところが、働き方改革が法整備されたことで会計事務所にそれを遵守するような風潮になりつつあります。うちの事務所は顧問先の幸せも大事だがそれはスタッフの幸せがあってこそ!ということをモットーにしていますので、確定申告時期の繁忙期をどう乗り切るかというのを考えました。

これはスタッフにも顧客にもWin-Winでないといけないので、今回初めて1月中に確定申告の書類を提出してくれた顧客には5,000円引き。3月になってから提出した顧客には10%割増しの通知をしました。そうしましたら、昨年は1月中に提出してくれた人は2人でしたが、今年は6人に増えました。3倍ですよ。あとは、全ての顧客が2月中に提出してくれれば、激しい残業をしなくても何とかなりそうです。

相続税・海外資産にご注意を!

相続税は相続開始があった日、つまり亡くなった日の被相続人(亡くなった人)の全ての財産が課税対象になりますので、海外財産も対象になります。税務署が実施した相続税の税務調査は前年度から0.9%減少していますが、海外に財産がある人に対する調査に限って言えば、6.5%増加しています。近年は海外財産を重点的に税務調査対象としている傾向があります。

これを支えている要因のひとつが、「CRS(共通報告基準)」です。これは他国の税務当局間における情報交換のルールで、2018年にスタートしました。日本の銀行に口座を開設した非居住者の情報について国税庁がその非居住者が住む国に提供し、逆に日本人が海外に開設した銀行口座の情報がその国から国税庁に送られてくる仕組みになっています。

国税庁によると制度が始まった2018年には海外口座の情報は74万件でしたが、2019年には189万件入手したそうです。国税当局はCRSによって納税者本人でさえ気づいていない海外資産を見つけ出してくることもあるみたいです。凄いですねぇ。。海外財産がある人はお気をつけあそばせ。

70歳のたしなみ

70代の母にこの本が読みたいから買ってきてほしいと頼まれました。どうせ買うなら自分も読もうと読んでみました。この本を読んだ第一印象は、私は坂東眞理子さんと気が合うかもと思った点です。坂東氏とは親子ほど年齢が離れていますが、それでも気が合うかもと思ったのです。私が日頃思っていることと同じような事がこの本には書いてありました。

そして私を超える考えもありました。「AIがどれほど進歩し自己学習を重ね、知識を有するようになっても、挫折や絶望から立ち直る力はない。人間が人間である根本の能力は絶望からの回復かもしれない。私も将来どのような老いを迎えるのか、どんな病気になるかわからないので正直不安である。健康第一を心がけるのは大切だが、『生老病死』という命の大原則を変えることはできない。老いや死と同じく病を受け入れ、病とともに生きる覚悟も必要である。」

この一文を読んだとき涙が出そうになりました。この本はおそらく70代の人にバカ売れだと思いますが、もっともっと年下の世代が読むとアドバンテージがある分凄く得した気分になります。そしてどちらかというと女性目線というか女性の味方のような文章なので世の中の女性への応援メッセージのような気もします。良い本を読みました。母に感謝です。