最近、行税書士として公証人と関わることが多いのですが、ちょっと疑問に思ったことがあります。今年3月に離婚分割協議書の作成を行いまして、作成後に依頼人に公証役場に行った貰うのですが、その時の公証役場の費用がバラバラなのです。3月に行った離婚分割協議書は39,900円でした。今回7月に行った離婚分割協議書は27,250円でした。3月に行った離婚分割協議書より今月行った離婚分割協議書の方がボリュームもあり、複雑でした。それなのに費用は今回の方が1万円以上も安かったのです。公証役場の費用はよく分からないので調べたところ下記の通りでした。
http://kobe-koushou-center.jp/rikon.html
これを見るとボリュームとか複雑さではなく、内容の金額によるところが大きいようですね。
それから6月に行った任意後見人契約書の作成の時も、公証役場の費用は41,270円でしたが、昨年行った任意後見人契約書は25,650円でした。こちらは6月に行ったものは任意契約と後見契約の両方が入りボリュームが多いからという後見人の説明でした。確かに昨年行った任意後見契約は将来型後見制度で後見契約のみでした。こちらも調べたところ下記の通りでした。
http://kobe-koushou-center.jp/ninikouken.html
こちらはボリュームが関係しそうです。なかなか公証人費用の算定は契約によって違く難しいですね。