事業継続力強化計画の認定

税理士吉田久子事務所は6月に事業持続力強化計画の認定を受けました。これを受けたからって助成金が受けられるわけでもありませんし、何か得することがあるかというとそうでもありません。強いて言えば防災設備などを購入した場合特別償却(20%)の税制措置を受けられることでしょうか?まぁこれも減価償却の先取りに過ぎないのでそんなにメリットあるわけではありませんが・・・

最近、コロナや大雨などの震災が相次いでいます。そこでこれらが生じた時、事務所としてどう対応するかを多角的に計画するのがこの制度です。自分の事務所を第三者的に見て、冷静に計画し、実際に災害が起こった時に備えるというものです。これに対して経済産業大臣が認定する制度なのです。申請書はA4で6ページ作成しました。

具体的メリットとしては、①中小企業庁で公表され、認定ロゴが使用可能になること。(これによって防災・減災の取組を行っているというアピールになる)②先ほど言った防災設備を購入した際に20%の特別償却を受ける事ができる。③ものづくり補助金や小規模事業者持続化補助金などの審査の加点項目になる。④低利融資を受ける事ができる。(設備資金融資の基準金利から0.9%引き下げ)くらいです。そんなに凄いメリットはありませんが、自社の弱みや災害時にどうするかを見直す良いきっかけになったと思います。

雇用調整助成金ー実務編①

雇用調整助成金も何回か改正がありました。改正されるごとに雇用される側が有利になっています。大きくは3回改正しましたが、2回目の改正の時に雇用調整助成金の実務を少しやりました。第2回目はちょうど5月中旬からWEB申請できるということでオンライン申請待ちでしたが、なんとオンライン申請後すぐにオンライン申請は使えなくなり、再開するも個人情報流出騒ぎでまた閉鎖され、結局書類申請しました。

雇用調整助成金のポイントは賃金台帳ではないでしょうか?パートタイマーなどは通常の業務は時給で計算しますが、それとは別に休業手当は別に計上します。正社員の場合は注意が必要です。固定給が分かるようにしないといけないので固定給は減額できません。でもそれに休業手当をつけると金額が多くなります。控除の方で同額を欠勤手当にしたいところですが、それはダメです。そうすると給与ソフトの自動計算が使えなくなるので、支給の方で欠勤控除を作り、休業手当と同額をマイナス表示します。そうすれば給与の自動計算もつかえますし、支払額総額も正しいものになります。

持続化給付金は手続き的に簡単なのですが、Q&Aが出ず、イライラすることもありましたが、雇用調整助成金は毎日のようにFAQが更新されていて、これを読めば大抵のことは分かります。こうすることによって自社努力ができるし、審査側も問合せに振り回されなくなると思います。初めFAQを見たときはあまりの多さや分量に圧倒されましたが、ポイントを絞って読めばとても便利です。是非ご活用下さい。

手作りマスク①

手作りマスクを作るのが流行っています。私も週末作ってみました。YouTubeに様々な作り方のガイドがアップされているのでそれを参考にしました。まずは立体マスクです。ほとんどの立体マスクは大きすぎるため、かつ、耳に近い部分まで(頬全体が覆うように)くるように、型紙を色々作り直しました。おかげで自分にぴったりの型紙を作ることができました。

ミシンは大昔に処分してしまったため、すべて手縫いです。表地はいらなくなったシャツをカットしました。裏地は100均で購入したガーゼはんかちを切りました。手縫いの分時間はかかりましたが、自分のサイズにぴったりのマスクができたことは良かったです。これで目の下の鼻から下全てを覆うことができます。在宅ワークをしているとノーメイクで一日過ごすことも多いので目の下半分すべて覆うこのマスクはとても重宝しています。

内側をガーゼ地にすることで肌が荒れることなく過ごせます。このマスクで一番大変だったのは型紙作りです。いかに自分にぴったりの型紙を作るか?です。でも出来上がって付けてみると、ぴったりフィットするマスクに感動します。自粛要請でエネルギー有り余っている方は是非挑戦してみてください。

在宅ワーク

3月から準備をしていましたが、4月8日から当事務所のスタッフのみ在宅ワークとなりました。私だけ事務所に行っていましたが、私も来週より在宅ワークになります。事務所のデータを全部クラウドに格納したり、Web会議が出来るように勉強したり試したり、4月上旬はいつもなら確定申告終わって一息で3月決算始まる前で暇なのに、なんだかとてもバタバタしています。

1ヶ月の売上が20%以上減少した場合、国民政策金融公庫で融資をしてくれて実質無利子で貸し付けを受けられるコロナ融資も今月だけで3件申し込みました。何だかバタバタしていてブログを書く暇もありませんでした。地方の顧問先などは東京が凄いことになっているし、私もブログを更新しないので心配の電話を頂いたりしましたが、私自身は至って元気です。ただ、バタバタしているだけです。

3月決算もそろそろ始まってきました。乗り越えられるのだろうか?とちょっと不安ですが、何とか頑張りたいと思います。ブログも書きますよ。10年毎月7件書き続けたブログをここで止めるわけにはいきません。コロナとの闘いでもありますが、自分との戦いでもあります。あっ事務所には全く行かないわけではないです。事務所に行かないとできないことも沢山ありますから・・・郵便がたまるのが心配です。

コロナウィルス対策借入金

コロナウィルス関連の自粛により各業種で売上が低下していますね。飲食業・宿泊業・航空業・観光業での売上低下はメディアでも有名ですが、イベント会社や研修業者、海外からの仕入ができない製造業、卒業式や各種パーティが中止になったことによって美容院や外国人対応の医療法人など私の顧問先でもかなり影響を受けています。私の事務所でもスタッフに子供が居て休校により出社が危うくなったり、本当に多岐にわたる事業に影響しています。

そんな中、昨日新型コロナウィルス感染症の影響を受ける事業者に対して緊急対策が具体的に発表になりました。↓
https://www.meti.go.jp/press/2019/03/20200311003/20200311003.html
これは業種に制限がなく、フリーランスを含む個人事業主や売り上げが減少する事業者に対して、信用力や担保に関わらず、実質無利息で貸し付けるというものです。こんな融資初めてみました!

事業を行っていると売上が下がってもある程度の固定費がかかるので、大変ですよね。日に日にお金が無くなっていくというのは怖いものです。経営者は誰しも一度は経験することではないでしょうか?資金繰りがショートしたら黒字でも倒産します。是非ご活用下さい。パンフレットも出ましたのでご参考までに添付します。⇒マル経融資

お勧めユーカリ精油

当事務所では冬になると加湿器を利用していますが、その加湿器にはアロマオイルを入れるところがあり、よくユーカリの精油を使っています。香りも良いですし、何しろユーカリの精油は効能としても万能です。今回はユーカリの効能をお話します。まず香りですが、爽快なフレッシュ感のある香りがします。ですからリフレッシュしたい時、頭をすっきりとさせ、集中力を高めますので仕事中の香りとして最適です。

それと、これが一番の効能ですが、風邪やインフルエンザ、花粉症の予防や症状緩和に効果があります。ユーカリは強力な殺菌効果があり消炎効果があるので、抗ウィルス効果や免疫力向上効果が期待できます。私も週末得体のしれない花粉が飛んでいる場所にいてクシャミと鼻水が止まらなかったのですが、今日一日事務所でユーカリアロマの加湿器を付けていたらかなり良くなりました。

ユーカリには防虫作用もあり、ダニやノミ、ハエなどの駆除にも役立つそうです。3%濃度で精製水で割りアロマスプレーを作るとあらゆるシーンで役立ちます。家の寝室などで利用するときは、ユーカリ1滴・ティーツリ1滴・ラベンダー2滴でブレンドしたものを使うと香りも良いですし、ラベンダーによりリラックス効果もありますので深い眠りを得られます。是非お試しあれ!

中小企業の後継者不足

東京商工リサーチの発表によると、後継者が決まっていない中小企業の割合は55.6%だそうです。代表者が30歳未満の場合はほぼ後継者はいないという状態でしたが、50代でも後継者はいない方が多く、60代で逆転するものの80代でも23.8%が後継者不在でした。

後継者がある企業でも子供など親族への承継は67.6%でした。従業員に承継するパターンは17.7%で外部から招聘するのが14.3%でした。会社を売却・譲渡は0.2%しかなく、M&Aは費用や時間的・精神的負担が多いことからまだまだ少ないようです。

2018年の休業廃業・解散は過去最多の46724社でした。そういえば私の顧問先でもこの1年で2社が解散をします。税理士になって解散業務は1度切り、今より10年以上前のことです。それがここ1年で2社というのはやはり多くなっていると実感できます。しかも最近は黒字企業の解散が多いです。後継者不在であったり、燃え尽き症候群であったり、色々ですが考えさせられます。

IKEBUS vs B-ぐる

最近池袋でIKEBUSという真っ赤なバスが走っています。とても可愛いので興味を持って調べてみました。写真では左側がIKEBUSでタイヤが沢山付いていますね。内装も可愛くちょっと郵便局っぽくもないですが、池袋の街をキュートに走っています。乗車料金は1回200円1日券500円です。写真右側がB-ぐるで、文京区のコニュニティーバスです。通常はビーグル犬の絵が描いてありますが、このバスは東京オリンピックバージョンですね。1回100円1日券300円です。見た目の可愛さはIKEBUSが圧勝です。

ルートを調べたら、IKEBU⇒https://travel.willer.co.jp/ikebus/と何とも言えないルートでした。これバス使う意味ある?正直な感想です。池袋駅から東池袋にかけてのルートでバスがなくても行けるのでは?と思いました。
それに比べて、B-ぐる⇒https://www.city.bunkyo.lg.jp/var/rev0/0184/8485/B-guru_jp_omo_201910.pdfとこの広大さ。地下鉄は路線が入り組んでいて地図では近いのに路線が違うので行きづらいところが沢山あります。それを見事にクリアしています。コミュニティバスとはこうあるべきという路線図です。

しかもB-ぐるは2つの路線を無料で乗り換えられます。料金もとても安いし、文京区の名所を上手く回れます。東京ドーム・ラクーア・小石川後楽園・六義園・江戸川公園・椿山荘・森鴎外記念館・根津神社などは文京区の名所ですが、全てB-ぐるで周れます。しかも1日券を買えば、各施設で60円から100円の割引が受けられるので、1日券を買って3か所以上周ればバス代すら元を取ってしまうという有難さです。詳しくはこちら⇒https://www.city.bunkyo.lg.jp/tetsuzuki/bus/b-guru/service/tokuten2.html
料金や使いやすさ便利さなどはB-ぐるが圧勝です。IKEBUSもB-ぐるを見習って路線を考えてほしいものです。豊島区も行きづらい名所は沢山あるのに勿体ないです。

賞与相場

そろそろ経営者は賞与のことを考える時期になりました。今世間ではどの程度の賞与が支払われているのでしょうか?厚生労働省が毎年集計し「毎月勤労統計調査」として発表しています。全産業の給与に対して何か月分の賞与が支払われるか?というものですが、発表は前年2018年集計となります。

全産業の平均は1カ月~1.13ヶ月分となります。支給額が多い産業としては、化学、石油・石炭系の会社が1.6ヶ月~1.7ヶ月くらい。電気・ガス・熱供給等の会社も1.6ヶ月~1.8ヶ月くらい。機械器具卸売業の会社が1.5ヶ月~1.6ヶ月くらい。金融系が1.4ヶ月~1.5ヶ月くらい。学校教育系が1.7ヶ月~1.9ヶ月くらい。総合サービス業も1.5ヶ月~1.8ヶ月くらいです。

逆に少ない産業としては、道路旅客運送業が0.5ヶ月程度。小売業も0.6ヶ月~0.8ヶ月くらい。飲食料品小売業は0.4ヶ月~0.5ヶ月くらい。飲食店は0.3ヶ月くらい。宿泊業は0.5ヶ月~0.7ヶ月くらい。生活関連サービス業は0.5ヶ月~0.6ヶ月くらい。職業紹介・派遣業は0.7ヶ月~0.8ヶ月くらいです。業界によって約1カ月分くらいの開きがあるようです。昔は2カ月支給という会社もありましたが、最近では1カ月前後が多いようです。ご参考までに・・・

オリンピックチケット

マラソン会場が札幌に変更になったという事で、ザワザワしている今日この頃です。小池知事も憤慨していますが、確かに今回のIOCの決定事項は強硬過ぎてビックリです。そもそも夏の暑い時期を何故ずらさないのか?という疑問もありますが、夏と決めてしまったので東京都は出来る限りの努力をしてきました。チケットも販売済です。それが今更何?と思ってしまうのは小池知事だけではないと思います。小池知事の怒りはごもっともだと思います。

ところで、5月にオリンピックチケットの抽選が行われ、9月上旬には敗者復活戦のチケット販売が行われ、140万人の申込に対し12万人が当選しました。第一次抽選では大規模な不正申込みがあって、購入に必要なIDについて本人確認を行ったところ3万件のIDが不正に取得されて、それはチケット6900枚に該当するそうです。金額でいうと1億8千万円とのこと。

組織委員会はこの不正購入について、払い戻しをせず、無効化すると発表しました。この不正取得は個人ではなくグループによって行われたとみられており、組織委員会はこれからも転売目的の不正購入に目を光らせていくとの事です。ですから、安易に知らない人から購入してしまうとお金は払ったのに無効になっていた。ということもあるので要注意です。