ベンチャー企業とはどのような企業でしょうか?早稲田大学院松田教授によると「成長意欲の強い起業家に率いられたリスクを恐れない若い企業で、製品や商品の独創性、事業の独立性、社会性、さらに国際性を持ったなんらかの新規性のある企業」といっています。また、この本では「革新性という特徴をもった(又はもつための努力をしている)中小企業」と定義しています。
このようなベンチャー企業の定義から始まり、法制度、支援制度、IPOのメリットデメリットなどが書かれています。そして、開業前の事業計画や開業支援、会計や税務、資金調達や人事・労務について書かれています。
終盤になると企業評価の方法(DCF法や税務上の評価)や株式公開、資本調達、ストック・オプション、持ち株会、事業承継、M&Aにまで及びます。
ベンチャーではなくても起業しようとしている人は目を通しておくと良いかもしれません。
今年も一年お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。
それでは、良いお年を・・・