会計士が主人公だったので、ちょっと興味があり観に行きました。ただ、昼は会計士、夜は殺し屋とあり得ないサブタイトルがついていたので、会計士として食べていけるのに殺し屋はしないでしょう。とちょっと眉唾でしたが・・・実際に観ると、会計士として働いているけど、積極的に殺し屋業をやっているわけではなく、自己防衛の一環でやっているという感じだったので安心しました。
主人公は自閉症で、ある部分に天才的な才能を発揮するのですが、それが会計士としての才能として開花されています。手の込んだ粉飾や会計操作もたぐいまれな才能で発見します。でもその才能から命を狙われます。会社の内部で働いていた女性がはじめに発見し、会計監査を頼んできたのです。彼女が発見したのは氷山の一角でものすごい金額が粉飾されていました。
会計士と彼女はそれを公にしたくない連中から命を狙われます。会計士は自己防衛のため幼い時から父から格闘技や射撃の訓練を受けており、自分だけなら十分に守れますが彼女も守ります。やはり、男は強くなくちゃね。と観ているうちに彼が魅力的に移り変わっていくそんな映画でした。