ランチパスポート

ランチパスポートをご存じですか?
ランチパスポートは地域限定、例えば「池袋」とか「新宿」「新橋」「渋谷」「赤坂」「神保町・水道橋・御茶ノ水」「横浜」「千葉」「さいたま市」「湘南・鎌倉」などがあり、1冊1000円位で販売されています。この本には100店舗位のランチが載っており中には通常1000円以上するランチが500円で食べられたりします。1店舗に付食べられるランチは3回までで、有効期限が発売日から3ヶ月となっています。ランチが1コインなんてお得ですよね。ただ、最初に1000円投資しているので、何回も利用したいものです。ですから仕事場の近くの地域でランチパスポートがあれば良いですね。

私はまだ利用した事ありませんが、一度試したいと思っています。もっと多くの地域版が出るといいですね。

資格取得の本質

このカテゴリーは「資格」なので、今回は資格の本質的な意味について考えてみたいと思います。資格といっても民間の認定資格から難関と言われる国家資格まで様々です。人は何故資格取得を目指すのでしょう?例えば、医師や美容師や設計士や税理士などは、もともとその資格がないと職業とすることができません。

職業とまではいかなくても趣味であったり、特技であったりするものをより向上させるため学ぶ人もいます。まぁはっきり言えば、学ぶのは必要だが資格はあってもなくても変わらないものもあります。それでも資格取得を目指す意味は何でしょう?

まず、他人から認めてもらうため(自分一人で学んでいると言っても他人からすれば、どのレベルなのか計り知れないので他人が判断する目安になる)、自分の学びの判断のため(いくら学んでみても、どのくらい学ぶのかキリがありません。自分で階段を一歩一歩上がっているんだと実感するために目に見えるもので進歩を実感する)などありますが、一番大きな効果は、達成感を実感できるということではないでしょうか?

人生で最も幸せな感覚は達成感をいかに体験できるか。ということだとする説があります。成功者の多くがこう語っています。ですから苦労したあと何かを達成するというのは、直接幸福感につながるのです。苦労が大きければ大きいほど、辛ければ辛いほど、後にくる達成感(幸福感)は大きいのです。

ですから、資格取得を目指す人は、それを知っているのか知らぬのか自然に幸福感を求めているということになります。今の苦労は後の幸せですね。

相続税簡易判定シート

平成27年から相続税が増税になったことは、有名なので知っている方も多いと思います。ですが、最近、相続税がかからないのに相談してくる事例も多いです。最近国税庁から相続税簡易判定シートが出されました。ここに必要な事項を入力すると簡易版でありますが(厳密な計算はできません)、相続税が発生するのか否かが分かるようになっています。心配な方は一度やってみるといいかもしれません。おためしあれ。

簡易判定シード
https://www.nta.go.jp/souzoku-tokushu/souzok-kanihanteih27.pdf#search=’%E7%9B%B8%E7%B6%9A%E7%A8%8E%E7%B0%A1%E6%98%93%E5%88%A4%E6%96%AD%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88′

医療法人が中小企業再生支援の対象になります

中小企業には様々な支援がされています。今まで医療法人は小規模であっても商法上の法人でないため、中小企業という概念の中に入らず、様々な不遇を受けていました。この度、中小企業再生支援協議会事業が対象とする中小企業者に「従業員数300人以下の医療法人」も含まれることになりました。

中小企業再生支援協議会は主に財務上の問題を抱えている中小企業の医業再生を支援しています。再生手法としては、相談対応であったり、借入金の返済期間を猶予するリスケジュールであったり、債権放棄であったり、債務の借換であったりします。資金繰りに困っている医療法人は一度相談してみるのもいいと思います。

詳しくは中小企業庁のホームページをご覧下さい。
http://www.chusho.meti.go.jp/

風に立つライオン

大学病院に勤務する医師の航一郎が、ケニアの研究施設に派遣されていた時に、1ヶ月間、戦場である現地の赤十字病院の派遣要請を受け戦場で負傷した人たちの手当や手術に追われます。戦場では、子供が怯えて戦場から逃げ出さないように麻薬を打たれ戦士として戦わされています。派遣先から戻った後も、その1ヶ月のことが忘れられず、転籍を希望して自ら戦地の医師となります。

日本には、同じ医師である貴子という恋人がいます。ケニアに行く際に貴子も一緒に来てくれないか。と誘います。貴子も一緒についていこうとしますが、貴子の家はもともと小さな町で診療所を営んでいて医師であるお父さんが体調を崩した時だったので、貴子は日本に残ることを選択します。結局この二人は結ばれません。お互いに好きなのに、かけがえのない人と思っているのに環境とかタイミングとかそういうものが合わないのです。切ない気持ちになりました。

先月観た映画「アメリカン・スナイパー」のクリスもそうでしたが、航一郎も再び戦場に戻ります。自分が戦場で役に立つことを知っているのです。クリスと航一郎も結局亡くなってしまいます。

印象に残ったシーンを2つ紹介します。1つ目は予告編などにも流れているので有名ですが、心も身体も傷ついた少年兵が航一郎に言います。「僕は医者になれるか?」「なれるさ」「僕が医者になることなんでできるはずがない。だって僕は人を9人も殺したんだ」この時点で少年は泣いています。航一郎は言います。「だったら、一生かけて10人の命を救うんだ。その為に未来はあるんだよ。」

航一郎は夜中や早朝に外で空に向かって「頑張れー。頑張れー。頑張れー。」と叫んでいることがあります。何人かの人はこの声を聞いています。戦場の派遣先からケニアの研究所に戻る日に和歌子(現地で働く日本人看護師)が言います。「私には頑張れって言ってくれないんですか?」航一郎は言います。「頑張れは他人に言う言葉じゃない。自分に言っているんだ。」この言葉には衝撃を覚えました。本当に頑張っている人は周りの人に頑張れなんて言わないのです。ただ、自分が折れそうになった時、迷いが生じそうになった時、自分に頑張れって言うんですね。

女のいない男たち


本のタイトルを見た時、男性目線でみた一人でいる選択みたいなものが書かれた本かなと思いました。でも、中身はちょっと違いました。この本は短編小説の詰め合わせの小説です。短編小説が6編詰まっています。本のタイトルと同じタイトルの短編が最後の1つで書き下ろしで1編ありますが、その他の5編は雑誌などに掲載されたものです。全ての小説に共通していたことは、主人公の男性は恋人や妻がいましたが、何らかの形、それは病気や自殺のような死であったり、別れであったりしますが、恋人や妻をある日突然失うというものでした。

そして、全てのパターンに共通していたことは、女性に本命(主人公が本命だとは限りませんが)以外に恋人や夫がいるのです。私は女性として、とても違和感を覚えました。この小説の男性の気持ちに共感できる部分は多少ありましたが、ほとんどの登場人物の女性に共感を覚えませんでした。途中から、もしかして私は性別は女だが、精神は男なのかと思ってしまったほどでした。

遺伝子的に見て男は浮気するもの。女は1つの愛を大事に育んでいくもの。と思っていましたが、どうやらこの本では真逆な感じです。要するに遺伝子を超えた何かが人間には存在するんだと思いました。男も女も浮気者は浮気者だし、色々な人が居て、決めつけはいけない。と改めて実感した本でした。

コンサルタントというもの19

やりたい以上に大切なもの”なぜやるか”

自分の姿勢は言葉で伝えなくても相手に伝わる。だから、お客さんに「夢を持ちましょう」という前に自分が夢を持ちましょう。例えば「人の支援をする」というのが夢でもいい。ただ、その夢を持つ理由を明確にしておく必要がある。
この「(それを夢にしているのは)なんで?」(理由)が一番重要。通常、夢に向かう過程で思い通りにいかないことは山ほど出てくるもの。それを乗り越えてゆけるのがこの「なんで?」という部分。それを先に明確にしておく。

例えば「なんでこの仕事をしたいですか?」「なんでこの商品を売りたいのですか?」と尋ねた時、答えが「これが売れそうだから」「流行ってるから」だったら更に突き詰める。「ではなんで”あなたが”やるのですか?」「もっとお金を持ってる人がやったらうまくいくじゃないですか、もっと信用のある会社がやったらうまくいくじゃないですか。あなたでなきゃならない理由はなんですか?」実はこれが一番難しい。

やりたいことよりも”なぜやるのか”
そこに理由がないと、何か問題がおこったとき、簡単にあきらめてしまう。「うまくいかなかったよ、、」それであきらめてしまうなら、それは単なる思いつきのアイデアだった。
事業はその人の想いが商品やサービスにうつっていないと、それがお客さまがわかってしまうので売れない。特に中小企業は、その人の想いが商品やサービスにうつっていないと、それがお客さまがわかってしまうので売れない。特に中小企業は、この想い(価値)で勝負する。商品やサービスを通して、その想いを届けるのである。