医療法人の広告規制緩和

以前は医療法人が広告を出す場合は限定列挙でかなり厳しい広告規制がありました。平成19年に医療法が改正された時、医療の選択を支援する観点から広告可能な内容が拡大されました。これにより医療法人はかなり緩和された広告を出せることになりました。どの程度緩和されたのかの具体例は下記を参照して下さい。
http://www.mhlw.go.jp/topics/bukyoku/isei/kokokukisei/dl/jikou.pdf

また、広告可能な事項以外の内容を広告に記載した時は以前は直接罰(6カ月以下の懲役又は30万円以下の罰金)でしたが、改正後は、広告の中止命令や是正命令になりその命令に従わなかったときに罰則を適用するという間接罰になりました。ただし、虚偽記載(不適切な広告による不当なもの)については、改正前も改正後も直接罰となります。



4回目の浴衣です。なかなかいいペースで浴衣を着れています。これはインターネットで激安で買った浴衣ですが、浴衣もずいぶん安くなりましたね。紺色の浴衣はやはり落ち着きますね。

断捨離



断捨離ここ数年でこの名前の本は本屋さんに溢れかえっています。その中でフィーリングがピンときたものを購入し読んでみました。

断捨離とは、単なる整理収納術ではなく、「断」で要らないものは買わない。必要なもののみ入手し買い物を吟味する力を養い、「捨」でガラクタを片づけ、物を売ったりあげたりして、お気に入りを絞ります。最後に「離」で執着から離れて自分を理解し好きになるという手法です。

だから主役はモノではなく自分で、最終的にはモノを人間関係に例えて今を知ることを目標とします。また、生きるとは選択の連続で選ぶ力を鍛えていくためにも断捨離は有効だと言っています。そのための具体的ノウハウがこの本には書かれています。確かに人間関係も広げ過ぎても中身が希薄になるような気がします。本当に大事な数人の人と如何に親密に分かりあえるかというのが大事なのかもしれません。

断捨離を読んだあとは何故かすっきりします。私は20代の頃は人の目というか評価(自分がどう見られているか)というのがとても気になりました。誰にでも嫌われないように行動していたような気がします。でも大人になって、人の考え方はそれぞれで自分と違う考え方をする人がいて当たり前で八方美人でみんなに理解してもらう必要なんてないんだと思えるようになってから、とても生きるのが楽になりました。自分が信頼している人だけに理解してもらえればそれでいいと思えました。今思うと自分で断捨離してたんですね。

崖っぷちの男

主人公の男ニックは元刑事、30億円のダイヤモンドを強盗した罪で禁固刑が確定します。ニックは脱獄し、高級ホテルの21階の窓の外の縁に立ち、自殺をほのめかします。警察官が説得しますが、ニックは女性刑事のリディアを唯一の交渉人として指名します。

映画の2/3くらいの時間はニックが高級ホテルの窓の外の縁に立っています。人を集め、注目され、メディアもどんどん集まってきます。何故逃げずにあえて目立つように人を集めるのか?

そう。ニックの真の目的は自分の無実の罪を晴らすこと。ダイヤモンドの持ち主がそのダイヤモンドを持っていると確信し、そのダイヤモンドを再び盗んで無実の罪を晴らそうとするのです。ダイヤモンドの持ち主の大金持ちはお金に物を言わせ、警察内部の人も操ります。何度も殺されそうになったりします。メディアの前でダイヤモンドを見せれば自分の罪は晴れるのに・・・

味方は弟と弟の恋人、父親だけです。自分意外の3人が命がけでダイヤモンドを盗み返します。何度もピンチになりますが、ニックは決してあきらめません。緻密な作戦を練っても想定外なことが何度も起こり、それにうまく対応しながら、時には運も味方につけてあきらめません。

交渉人の女性刑事はニックは飛び降りる気はない。でも何かをしようとしていると察知します。ニックが本当の事を明かすと女の感というやつでニックを信じて、裏調査をします。

ニックはこの女性刑事と見ず知らずの通行人(野次馬のひとりで金持ち優遇の世の中に反感をもつ男性)にも助けられ、最後の最後で無実の罪を晴らせるという映画でした。

映画だから結局うまくいくのだろうな。と予測は立つものの、想定外の失敗が続きます。もの凄く緻密に計画を立てたのにです。現実だったらどうだろうか?緻密に立てた計画がことごとく失敗したら、それでも自分はあきらめずに対応できるだろうか?しかも次から次へです。

まさに崖っぷち、命がけなのです。その必死さは、時として周りの知らない他人(この映画の場合、女性刑事や通行人)の心も動かします。現実でもそうですよね。どんなに緻密に計画を立てたとしても、想定外のことは起こるのです。それをリカバリーする能力は必須ですが、あきらめない心はもっと必須です。自分も頑張っていこう。と改めて思えた映画でした。

MBA(単位の取りかた&科目の選択)

ビジネススクールでは150科目以上の授業がありましたから科目の選択は避けられません。1科目2単位で、卒業までに基礎単位6単位、論文演習単位4単位を含む合計46単位を取得しなければなりません。

私は1年生の時は基礎単位と自分の論文に関連する科目を集中して取りました。2年時は修士論文が大変だと先輩から聞いて分かっていたので、1年生の時に沢山の科目を取ろうと決め、36単位取りました。

1年生の時に沢山単位を取っておくと論文が始まる2年生の時に精神的に楽です。2年生ではあと10単位(うち4単位は論文単位)取れば良かったのですが、折角ビジネススクールに通っているのだからと勿体ない根性が出て、結局24単位とりました。

2年時は今まで習ったことのないマーケティングや金融系などどちらかというと論文に関係ない他部門の科目を取りました。1年時2年時の科目の取りかたはこの方法が良かったです。折角ビジネススクールに通ったのだから他部門の広い知識を吸収するのはとても有益なことです。




3回目の浴衣です。こちらも有松絞り 紺色と白のコントラストがはっきりしていてとても好きな浴衣です。

相続税の申告実績

平成22年分の相続税の申告実績が国税庁ほホームページで明らかにされました。http://www.nta.go.jp/kohyo/press/press/2011/sozoku_shinkoku/index.htm

平成22年に亡くなった方は約120万人で、このうち相続税の対象となったのは全体の4.2%の約5万人です。この数値は平成16年位から横ばいとなっています。

現在、相続税の基礎控除(この金額を超えると相続税がかかる)は、5,000万円+1,000万円×法定相続人の数です。例えば法定相続人が、妻と子供3人の場合ですと、5,000万円+1,000万円×4=9,000万円
つまり9,000万円までの財産しか持っていないのなら相続税がかかりません。

この相続税の基礎控除を3,000万円+600万円×法定相続人の数に見直す案が国会に提出されています。そうしますと、妻と子供3人の場合、財産が5,400万円を超えると相続税がかかってくることになります。




憧れだった有松絞りの浴衣です。最高の着心地です。肌がふわっと優しく包み込まれる感じ・・・ピンクの浴衣も茶系の重厚な帯で合わせれば似合いますね。

会社標本調査

平成22年度の会社標本調査が国税庁のHPで発表されました。詳しくはhttp://www.nta.go.jp/kohyo/tokei/kokuzeicho/kaishahyohon2010/pdf/h22.pdf

平成22年度の法人数は258万6882社(前年比1.2%減)で資本金構成比でみると98.9%が中小法人です。内訳は資本金1,000万円未満が全体の57.1%、1,000万円以上1億円以下が41.8%です。
調査対象となった法人のうち利益が出ている法人が27.2%、赤字が72.8%です。赤字法人の割合は平成20年度より連続して70%を超えています。

その他にも様々な統計が載っていますので、時間のある時にながめてみると世の中のことが少し分かります。




昨年、浴衣写真が好評だったので今年も着ますよ(^-^)今年初めての浴衣です。写真撮るのが難しく、殆どがアバターのように顔が真っ青な写真・・・フラッシュたくと今度はネオンが綺麗に撮れません。これ1枚だけかろうじて人物の顔も青くなく、ネオンも綺麗に撮れました。7月5日~7日東京タワーは浴衣で行くと展望台が無料でした。

プレゼンテーションセミナー

先日、プレゼンテーションセミナーに参加しました。いかに心に残るプレゼンをするかという事を主眼に置いたセミナーです。

まず、難しすぎるいかにもプロっぽい専門用語は極力避けるという点です。専門用語や横文字が並んだ言葉で文章を組み立てるといかにもプロっぽくなりますが、内容が(そもその専門用語の意味が分からないので)心に入ってきません。

そして口調は抑揚をつけたプレゼンを心がける。ゆっくり目で話す人は重要なところは早く・強く話したり、逆に早口な人は重要なところはゆっくり2度言うなどです。単調な口調では、どこが重要なのか分からなく集中力が持たないばかりかお経のように聞こえてきて眠くなります。

人にどう思われるかではなく、相手に何を伝えるかに集中する。これはテクニックではなく、(熱い)想いだそうです。

そして、意外だったのは服装で黒は避けるとのことでした。私はきっちり見せるためセミナーの講師などをするときは敢えて黒いスーツなど着ていましたが、黒のスーツは相手から見ると近寄りがたく、閉鎖的に見えて、それでいて最も印象が残らない(多くの人が黒のスーツを着るから)そうです。どうせなら印象づけて貰った方が得なので、敢えて華やかな色のものを身につけるのがいいそうです。男性であれば、黒っぽいスーツでもピンク色のネクタイなどをすれば高感度(特に女性の)が上がるそうです。