2023年謹賀新年

明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い申し上げます。恒例の初詣に行ってきました。コロナ禍になってからお正月しか着物を着なくなったので、面倒で面倒で仕方なかったですが、何とか着て出かけました。何年か前までは浴衣を含めて年10回くらい着物を着ていたので、洋服感覚で着られていたのですが、着なくなると面倒になります。でも最初の挨拶は日本の正装でということでお参りしました。

ブログも毎月7件を書き続けて12年経ちました。一昔前の出来事になりました。コロナ禍は3年目に突入して未だ無事ですが、色々と備えなければならないなと実感しています。事務所経営も12年前とだいぶ変わってきました。12年前には顧問先には毎月1度訪問していましたが、最近ではWeb会議に移行をしたり、入力も外注システムを利用したり、紙での保存を止めたりでやはり、一昔前とは違います。自分の事業形態だけでも変化を感じます。あと12年後にはどのように変化するのかはまだ分かりませんが、時代に合わせて変化は続けたいと思っています。今年も頑張ります!ブログともども宜しくお願い致します。

22世紀の民主主義

私はブログを書くとき、政治の事と、宗教の事は書くまいと思っていました。人の考えは様々だからです。でもこの本は政治の問題にズバリ切り込んでいます。著者の成田氏が日本は高齢者が多く、若者が少ないので、いくら若者の投票率が高くなったとしてもシルバー民主主義は変えられないと言っていた時に、若者の部類には分類されなくても未来の事を考えている若者でない大人もいるぞ!と思っていましたが、その事もちゃんと書かれていました。大人の中にも未来のための政策を望んでいる人もいますが、今の選挙制度では高齢者を敵に回すと勝てない(これは確か)だから、どうしても高齢者優遇政策になりやすい。それを打破するために、どうしらたいいかという案があれこれ書かれています。

例えば1人の政治家がいてこの考えは自分の考え方に合致するけど、この部分は違うという場合、どうしたら自分の思考を政治に反映させられるのかは難しい問題です。私の考える政治の優先順序は、環境保護と少子化対策です。私はこれが一番重要だと思っています。だからそこを頑張ってやってくれる人が政治家になってくれたらと常日頃から思っていましたが、成田氏が考える選挙はもっと先を行っていてアルゴリズムによる民主主義です。政治家はいらないとまで言っています。様々なビックデータから民意を拾いアルゴリズムによって政策を行うというもの。色々意見を言っている途中で、でもこのような弊害があるぞ!とかこのような事例は?と疑問が湧くと次の章でその答えとなる記述があります。まるで私の質問に答えるようなこの本は読み終えた時すっかりファンになってしまいました。成田氏は日本を捨てて海外に行ってしまったと思っていましたが、そうではなく、本当にこの国を思い、変えていく様々な提言をしています。

私の職業として気になったのは税金の負荷割合や税率等も最適化したアルゴリズムで行うというものです。様々なその時々の要因をアルゴリズムで拾って、この位の税収が必要だから、この税金をこの位上げて、この税金は下げてなどをアルゴリズムで出して最適化を決定するというものでした。誰だって税金が上がるのは嫌ですが、でも国債だけには頼れないのです。日本が債務過多になり破綻しないためにも、税収は必要です。コンピュータによる最適化を試験的に行っている国もあり、その効果も報告しています。とても興味深い試みでした。この本は多くの人に読んでもらいたい本でした。政治の事はブログには書かないと言っていた自分が恥ずかしくなるくらい実直にしかも確信を突いています。反対意見が頭によぎるとまるで聞こえていたかのように、その説明をし出すので、本の中で討論しているようで楽しめました。成田氏は本の中で、本の内容はいくらでも許可なくパクってもOK。反論も大歓迎と言っています。是非読んでみる事をおすすめします。

2023年カレンダー

 

今年も事務所のカレンダーが出来上がってきました。今年は昨年までと違うカレンダーですが、今までと同じオール金箔ページのカレンダーです。表紙の「青煌(SEIKOU)」は成功とかけているということでした。2023年が皆さまにとって青く(清々しく)煌めく一年でありますように!という想いが込めてあります。

今年もブログの読者、抽選で3名にカレンダーをプレゼントします。締切日は12月20日となっております。ブログの感想、住所(郵便番号も)、氏名を記載の上、ホームページのメールから「2023年カレンダー希望」と記載して申し込みください。発表は発送をもって代えさせていただきます。あと1カ月で今年も終わります。もう少しお付き合いください。

72の法則

72の法則とは、元金が2倍になる期間が分かる便利な算式です。これは「72÷金利=お金が2倍になる年数」という算式です。例えば、銀行に100万円預けて金利が0.02%だった場合、72÷0.02=3,600年となります。銀行で0.02%の金利で100万円預けた場合、200万円になるまでには3,600年かかるということです。もう死んでいますね。では金利3%の運用資産に預けた場合は、72÷3=24となり、24年で2倍になります。まだなんとか生きています。ただ、24年間のインフレに対応できる環境かどうかも問題になります。

これは借金をする場合にも計算できます。法律上の上限金利は18%ですが、これを算式に当てはめたら72÷18=4となり、100万円借りてそのまま元金を返済しなければ4年で200万円に膨れ上がるということになります。ですから、お金を借りる時にも参考になります。この算式を知っていると、お金を借りる時にも慎重になるのではないでしょうか。

また、何年で2倍にしたいという希望がある場合にも活用できます。例えば100万円を10年で2倍にしたいという場合、72÷Ⓧ=10になればよいので、72÷10にすれば良いだけです。そうすると72÷10=7.2となるので年利7.2%で運用する必要があります。この算式は全て利子にも利子が付くことを前提とした複利計算が前提となります。是非活用してみて下さい。

クラウドファンディング注意点

クラウドファンディングには主に支払者に対して商品やサービスなどのリターンを提供する購入型と、リターンがない寄附型があります。受け取り側は法人の場合もありますし、個人(個人事業主を含む)の場合もあります。まず、購入型ですが、入金があった後にリターンを返しますから、期間がずれます。法人の場合決算日にまたがって入金とリターンがある場合、どちらの期の収入にすれば良いのかという問題が生じます。これはリターンをした日の属する期の収入とします。ですから仮受金などの会計処理で受けておいてリターンを返した時に費用と収入(売上もしくは雑収入)を計上します。サイト運営者に手数料を支払う場合、手数料を控除した残額が振り込まれますが、残額だけを収入計上するのではなく、総額で収入と費用(手数料)を計上します。購入型の場合、売買契約と扱われるため消費税も課税取引となるので総額で計上しないと簡易課税の場合、売上計上漏れになりますので注意が必要です。

次に寄附型ですが、寄附型はシンプルで貰った金額を受贈益(雑収入)に計上すれば良いのです。受け取ったのが法人ですと、雑収入処理で終わりですが、受け取るのが個人ですと少し複雑になります。購入型で個人事業業にかかるクラウトファンディングであれば、事業所得の収入としなければならないし、個人事業にかかるものでなければ雑所得として申告します。また、寄附型の場合、出してくれた人が個人か法人かによって取り扱いが異なります。出してくれた人が個人で貰ったのも個人の場合、贈与税の対象となりますが、その年の贈与の金額が110万円以下であれば贈与税の申告は必要ありませんが、110万円を超えると贈与税の申告が必要になります。出してくれた人が法人なら貰った金額はその個人の一時所得の対象となり、50万円の特別控除を超えると課税されます。色々税務では複雑なクラウトファンディングです。

本を読む人

通勤電車でほとんどの人がスマホをいじっています。7人掛けのイスで5人くらいスマホをいじり、2人くらい寝ているというのが良く見る光景です。でも1両に2人~3人本を読んでいる人がいます。そういう姿を見ると素敵だなぁと思ってしまいます。それが高校生くらいだと良い子に育ったねぇと思ってしまうし、禿げたおじさまでも素敵!と思ってしまうのです。誰もがスマホを持つ時代になって本を読む人が減ったと実感します。スマホが無い時代はもっと電車の中で本を読んでいる人が多かったです。

今本を全く読まない人は約半分と言われていますが、私が周りを見ているともっと読んでいないのでは?と思います。実際最寄り駅の駅ナカの本屋は1店舗しかないのに昨年閉店しましたし、小さな本屋は閉店しています。今は本もネットで買う時代なので分からなくはないですが、私は本屋に行って本の臭いに囲まれて本を選ぶのが好きです。あの本屋独特の印刷物の臭いは落ち着きますし、何しろ実際にビビッとくる本との出会いがあるからです。

本を読む時間として一番適しているのは通勤時間(移動時間)です。私の通勤時の電車に乗る時間は6分しかないため、もっぱら本日のスケジュールの確認で終わります。コロナ禍になりWEB会議が多くなったので移動時間も少なくなりました。通勤時間が長かった勤務税理士の時はよく本を読んでいました。今は仕事の本は事務所で読みますが小説などの本を読む時間がないため予定がない週末や寝る前に読んでいますがすぐ眠くなってなかなか進みません。夏が終わって秋になったら読書の秋らしく落ち着いて読みたいですね。

未来の映画館

コロナ禍で映画館がここ2~3年低迷しています。事務所がある池袋には日本で一番最新の映画館があるので先週末に行ってみました。その名はグランドシネマサンシャイン、何とビルの4階から12階まで全部で12のスクリーンがありますが、そのスクリーンも最新です。まず①IMAX…これは比較的有名ですね。スクリーンが大きく画像が鮮明でパワフルなサウンドが特徴です。通常料金+700円で観ることができます。次に②4DX…こちらは体験型シアターで座席が左右上下に動き、水や風、香りやフラッシュなどを感じる事ができます。ディズニーランドのアトラクションに似ています。通常料金+1,100円です。そして③SCREENX…こちらは画面が正面だけではなく左右にもあるので見渡す限り画像となります。通常料金+600円です。④4DX SCREEN…こちらは②と③を合体させたもの、3面画像でありながら座席も動きます。通常料金+1,500円です。⑤BESTIA…画像が綺麗(特に黒色がはっきりしている)で音響も細かい音まで出せるようです。通常料金+200円です。⑥3D…こちらも知名度は高いですね。3D眼鏡をかけて画像が立体的に見えるものです。通常料金+400円です。

トップガン・マーベリックをIMAXで見ようかと思っていましたがせっかくなので初体験の④4DX SCREENで観てきました。凄かったです。映画というよりアトラクションですね。動くし、風も耳元や足元から出るし、水しぶきはどこからか飛んでくるし、スモークも出るし、しかも前だけでなく左右も画像だったりして凄いとしか言いようがありませんでした。ただ、凄すぎて物語に集中できないというか。私は2回目なので1回目に散々色々考えながら観ていましたがそういった色々考える余裕はありません。身近過ぎて落ち着いて観られないので、私のように同じ映画を2回見る場合の2回目とするのが良いと思いました。1回目は通常版(画像が綺麗なものはIMAXかBESTIAで)で見て、2回目に4DXや4DX SCREENで観るというのがおススメです。1回目は涙ぐんだシーンも多くありましたが、2回目は忙しくてあまり涙ぐまなかった気がします。

グランドシネマサンシャインのIMAXのスクリーンは日本一大きい(6階建てのビルの大きさ)らしいので今度はIMAXで観てみたいと思います。あと、私は映画をよく観ますし、仕事が早く終わった時など気まぐれでぷらっと映画館に立ち寄ることも多いのですが、グランドシネマサンシャインは特殊スクリーンのものは予約をしないと見られません。ちなみに日曜日の予約は2日前の金曜日0時から予約できますが、土曜日の様子を見ていたら2日前の朝ですべて満席だったので、これは大変と思い、色々調べたら年会費500円を支払うと会員になれて、3日前の夜9時から先行予約をできるという情報を入手したので、会員になって3日前の夜9時を待ちました。9時と同時にアクセスして入りましたが、回線が混線していて実際席を選ぶところまで入れたのは夜9時半ですでに一番良い席で前から3列目でした。それ以降は全てソールドアウトでそれにも驚きました。翌朝一般販売を見たら既に満席でした。わーこんなに混んでいる映画館あったんだーとびっくりしました。せっかく会員になったので、今度は画像が綺麗そうな映画をIMAXで観てみたいと思います。未来の映画館は全てこんな感じになるのでしょうか。

ネガティブ・ヴィジュアリゼーション(NV)

人は皆、こうありたい!あれが欲しいという欲求があり、その思いが行き過ぎるとそうでない自分やそれを持っていない自分は不幸だと思いがちです。そしてそれを手にするために犯罪に手を染める人もいます。人間の欲望とは尽きることなく、もっともっとと満足することもなく求めがちです。それを目指すこと自体は悪くないのですが、持っていない自分は不幸だと過度に感じる事は幸せではないですよね。尽きることない欲望とどう付き合うのか?その手法としてネガディブ・ヴィジュアリゼーション(=NV)の手法があります。

それは既に持っている物(事)に着目して、それを失ったらどれだけ辛いかを想像する手法です。例えば今仕事を持っている人だったら、仕事で辛いこともあるけれど、完全無職になってしまったらどうか?を想像してみる。今健康だけど、いきなり何ヶ月も入院しなければならないことになったらどうか?ちょっと面倒くさい家族だけどいなくなってしまったらどうか?などです。太陽が無くなってしまったらどうか?生きていけません。そういうことを想像してみる。敢えて失ったことをネガティブに想像してみる。

どうでしょう?太陽があることに感謝できるし、失っていない様々なことが大事に思えませんか?人生どちらかというとネガティブに物事を考えるより、ポジティブに考える方が得をすることが多いと言いますが、欲が強すぎる人には逆にネガディブに考えた方がいい場合もあります。その手法がNVです。最近、不幸感を持つ人が多くなった気がします。自分がそういう沼にハマりそうなとき是非、この手法を思い出してください。

自動車やゴルフのサブスク

以前からサブスクリプション(サブスク)の事業はありましたが、最近業種や業態が拡大していますね。びっくりしたのは自動車のサブスクです。サブスクは所有権が先方にあるという点でリース契約と同じような契約です。ではリース契約とサブスクは何が違うのでしょうか?まず、リース契約は契約期間中に解約すると解約違約金が取られます。サブスクは6カ月単位で契約を更新するため残リース料が少なくなります。また、解約金フリープランを選択すればいつでも中途解約金が不要です。車検や保険などはリース契約と同じで月額利用料に含まれます。ライフスタイルに合わせて乗る車を2~3年で変更できるのも魅力です。

それから、またまたビックリしたのはゴルフのサブスクです。ゴルフスクール通いたい放題というのはありますが、何とゴルフ場でプレーできるゴルフのサブスクがあります。Tee Rexというサブスクで年間59,800円支払えば何回でも回れるというビックリプランです。今のところ栃木県、茨城県、千葉県、静岡県、山梨県にある13ケ所のゴルフ場ですが、平日なら無料、土日も4,500円の追加料金を支払えば利用できます。ゴルフ会員権の概念が無くなりそうな制度です。ゴルフ場は入場者がいないと潰れますから、潰れそうなところが今後も参加してできる場所が増えるかもしれません。千葉県に住んでいる人には良さそうな制度です。

物を持たない時代の新たなビジネスですね。

マインドフルネスを身につける

コロナ禍になってから身体だけでなく、心も元気がない人が増えているような気がします。過去の忘れたい記憶を何度も何度も思いだしてしまったり、まだ来ない未来の事を心配したり考えすぎたり、今ではなく、過去や未来に心を捕らわれてしまっているのです。過去は今の結果なのにそこに集中してしまっては時間が勿体ないです。

時間を表す考え方に「クロノス」と「カイロス」というものがあって、クロノスは時計の動きそのままの通常使っている時間の事で言わば量の問題になります。カイロスは今だ!と感じるタイミングのようなもので時間の質の問題を表します。このカイロスを感じる事が大事です。過去は変えられないしそもそも今の結果です。未来は想像の中にあるだけのもの。過去と未来と今を比べれば圧倒的に今が大事なのです。

カイロスの状態を作るには、まず目を閉じてゆっくりを息を吸います。深く吸い込んだら今度はゆっくりと吐き出します。そのときに、いま心にあるものを空気と一緒に吐き出す感じで吐きます。そして目を開けた瞬間「カイロス」を感じる。練習が必要ですが、仕事場から自宅に帰った瞬間、仕事場から遊びに出かけた瞬間、場面や気分を変えたい時にカイロスを感じることができればもっと人生有意義になる気がします。