落語の奥深さ

そう。昔何回か「落語行ったことある?面白いよ」と言われたことあるのです。ところが、私のイメージの落語は特に綺麗なわけでもないし、ただ話しているだけで面白くないというか・・・そんなイメージでずうっとお断りしてきました。ところが、昨年12月1日の相続診断士のシンポジウムの中で落語のコーナーがあって初めてプロの落語を聞きました。その落語コーナーが一番面白く、あぁ私は落語に対して先入観で面白くないと決めつけてしまったなぁと反省したのです。

今年になって偶然友達に落語を誘われて、12月面白かったから行こうかなと思って行きました。そしたら、また別の友達から落語に誘われて行き、1回目の落語家がうちの近所で落語をやると知りまた別の友達と行ってきました。長い人生で1度も落語を聞いたことがないのにこの1か月で3回も落語を聞いたのです。

落語の面白さは頭の中の世界が広がることですね。しかもプロの噺はどんどん引き込まれるように出来ています。落語には古典落語と上方落語があります。上方落語の方が鳴り物があったりして派手ですが、私は古典落語の方が好きです。古典落語の中には昔からの言い伝えであったり言葉の由来なども隠れていて為にもなります。落語は「落とし噺」が語源です。そう落ち(サゲとも言います)がつきものです。分かりやすい落ちもありますが、分かりにくいも落ちもあり、それがあることによって噺が締まってくるのです。奥が深い落語、皆様もぜひ体験してみてはどうでしょうか。

謹賀新年 2018年

明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い申し上げます。今年のお正月はよく晴れていますがとても寒かったですね。私はかなり着込んでブクブクになりながらも着物を着て初詣に行きました。着物を着るのはかなり面倒ですが、一度着てしまえばテンションがあがります。不思議ですね。

今これを書いている最中に久々に緊急地震速報が鳴りました。事務所の同じ部屋で3人で仕事していましたが全員の携帯電話が鳴ったので本当にびっくりしました。そんな時どうすればよいのか?とりあえず、水の確保とトイレの確保でそこにつながるドアを開けっぱなしにしました。今のところ地震らしきものはありません。

東日本大震災の時もこんな感じでしたが直ぐに地震がきました。それを思い出しちょっと不安な気持ちになりました。
今年の日本も平和でありますよう!

安藤忠雄展

国立新美術館で開催されている安藤忠雄展に週末に滑り込みで行ってきました。このポスターにある光の教会は今回の展示会の目玉として有名です。順を追って安藤忠雄氏の歩みなどがよく分かります。私の顧問先にも設計士が何人かいますが、私にとっても設計の仕事というのは無の状態から何かを目に見える形で作り上げることからとても興味がありました。

安藤忠雄氏は光と風と自然を大事にします。シンプルな中にもちょっとしたこだわりがあり、光や風や水などを大事に設計します。なんて安らぐんだろう。こんな空間に身を置けたらどんなにリラックスできるだろう。そんな風に思いました。光の教会を見た後くらいまでは・・・

順路を進めていくと、なんと壮大なこれが人間が考え付くものか?と次第に私の想像する設計という枠から大きくはみ出して作品が作り出されてきます。例えば、全く建物が見えない、つまり地下に掘った形で建物?を作ったり、大仏の周りに大仏を囲む形でラベンダー畑の山を作って、遠くから見えるのは大仏の頭の部分だけだったり、映画のCGで作ったような迷路のような宇宙ステーションのような建物であったり、大きな建物の中に玉子のような球体を入れ込んだ建物であったり、これどうなっているんだ??という構造物の数々。それは世界的に有名な数学学者の頭の中を覗いているようなそんな感覚になっていきます。夢の中やCGなどで作り出したような建物です。でも、これを実際つくってしまうんだよな。というところに安藤忠雄氏の偉大さを感じずにはいられない展覧会でした。

安藤忠雄氏は開業して10年くらいは仕事があまりなくそれでも個人の住宅などを中心に設計をしていました。どうしたら依頼者の希望に応えられる設計ができるか?それは自分にとっても挑戦だったと言います。初めから素人には到底理解できない凄い設計だったのではなく、常に挑戦し続けることで今ではあんな風になったんだと思います。安藤氏は開業して48年経ちます。その半世紀は常に挑戦だったと言っていました。私は税理士になってまだ17年、そろそろベテランの域に達してきたと思っていましたが、安藤忠雄展に行って、私なんてまだまだだ!と思いました。私も今の状態に甘んじることなく常に挑戦する気持ちを忘れないようにしようと誓った展覧会でした。

ゴッホ展

上野の美術館で行われているゴッホ展に行ってきました。ゴッホは浮世絵や風景画などの影響を受けたようで、それらの絵画と共にゴッホの絵画も展示してありました。本物は油絵の絵の具の重ね塗りで浮いている部分なども良く分かり、絵画は実は平面ではなくとても立体的なのだと分かりました。日本の風景画などの技法もゴッホの絵に多く取り入れられ、ゴッホは日本の浮世絵や風景画にとても興味を持っていたのだと分かり日本人としてとても親近感が湧きました。

今回の絵画展はゴッホと日本画の共通点や影響点を見出す展覧会でしたが、最近このようなテーマ別展覧会が流行っています。例えば、「怖い絵展」や水族館でやっている「毒毒毒毒毒毒毒毒毒展(もうどくてん)」などです。今まではどちらかと言えば怖いものや毒の物など人間が本能として避けたいものは積極的に展覧会などでは行われていませんでした。それが最近ではこのような展覧会や今回のゴッホ展のように日本画とゴッホの共通点などの今までになかった概念の視点からの展覧会が行われています。やはり、今までと違うというのは、情報が氾濫した現代においてとても印象付けるのに効果的ですし気になりますよね。新たなマーケティング手法ですね。

パレードの法則(2:8の法則)

パレードの法則は2:8(にっぱち)の法則などとも呼ばれ、顧客の2割が全体の8割をあげているという法則です。ですからその2割の顧客を大事にし、その顧客満足度を上げる事によって8割の収入は維持しようというものです。私の事業は税理士業とコンサルティング業ですが、税理士業は約半数の顧客で全体の8割を占めていました。でもコンサルティング業の方は上位2割の顧客で全体の8割を占めています。顧問先でも製造業や建設業などではいずれも2:8の法則で売上が成り立っているような気がします。

しかし、医療業や小売業、顧問契約がメインとならない士業などは2:8の法則は成り立っていません。10年以上前までは2:8の法則が成り立つ顧問先が多かったような気がしますが、ここ10年位はそうでないクライアントが増えてきました。それだけ売り上げの種類が多様化し、細分化してきたということでしょうか?私も税理士になって17年経ちます。東京オリンピックの年には20年を迎えることになりますが、10年単位で振り返ってみると仕事内容が顧客も私自身も変わってきているような気がします。

原稿などの校正に

9月は繁忙期でないのですが、セミナー講師の仕事だったり、原稿の仕事だったり、税務調査だったり、地方出張だったり、何だかバタバタと忙しい1か月でした。原稿などの文章を自分で書いていると誤字脱字など気になりますよね。そんな時、インターネット上で誤字脱字などを見つけてくれる日本語校正サービスがあります。これは無料のサービスなので有難いですね。是非ご活用下さい。
下記からアクセスできます。
日本語校正サポート http://www.kiji-check.com/

シンクロニシティ

シンクロニシティをご存じでしょうか?日本語では意味のある偶然の一致を指します。私はよくシンクロニシティを体験します。例えば、偶然調べていたものを翌日聞かれるとか、欲しかったものを掘り出し物市で発見するとか、タイミングよく求めていたものや、欲しかった情報などを見つけるというものです。

スピチュアル的に取り扱われることも多いですが、実は自分が求めているものや興味があるものについては、アンテナを張っていて、通常に生活しているよりその部分は気付きやすく、めぐり逢いやすいのですね。

昔は頻繁に起こるシンクロニシティは運が良いからだと思っていました。でも、アンテナを張り巡らせているからかもしれません。何か行動を起こす時は、行動することは一番大事な要素ですが、思うだけでも思わないよりは確実に近づいています。夢を大事にしたいですね。


先日空を見上げたら不思議な虹を発見しました。まっすぐな虹・・・以前ハワイでも見たことあります。九州でも見たことあります。今回は岡山で3回目です。これは正式には環水平アークというらしいですね。今回のは太くて色味もはっきりしていました。

ふるさとチョイス

先日、カンブリア宮殿で、ふるさと納税の検索サイト「ふるさとチョイス」を作った株式会社トラストバンクの社長の須永珠代さんがゲストで出ていました。彼女は就職氷河期に50社以上の会社の応募に落ち続け、派遣社員をしばらくやって、その後残業時間250時間というIT企業で働き、結婚紹介所でも働いていたそうです。結婚紹介状では男性顧客の模擬デートの相手役として指導したりしています。そして38歳でふるさとチョイスの運営会社であるトラストバンクを設立します。

様々な仕事をやっていますが、ふるさとチョイスを設立したとき、過去の経験が大いに役立ったと言っていました。IT企業では毎日深夜まで仕事でタクシーで家に帰り、タクシー代だけで給与がなくなるという生活でしたが、それでもそれだけ多くのサイトを作り、経験したことが「ふるさとチョイス」の作成に役立ったのだと思います。そして、結婚紹介所の男性の見合い役の仕事も女性はどうやったら喜ぶのか。相手に好感を持ってもらえる行動とはどういうことか。相手は何を求めているのかという事が分かっていないと、仕事はできません。

そういう面からも「ふるさと納税」という制度は国が作った制度ですが、納税者には分かりづらくどうやったら良いのか。ということに応えたサイトだと思います。ふるさと納税が出来た当初2008年から2010年までは利用者は33,000人程度でした。ところが2011年には741,667人 2015年には1,298,719人もの人が利用しています。それも「ふるさとチョイス」をはじめインターネットでの申し込みサイトが増えたことに起因するのではないでしょうか?

ここから分かることは、過去の仕事は未来の仕事に何らかのためになるという事です。未来は何が起こるか分からない。今頑張れば将来何があるか分かりませんね。

工数管理5

昨年から工数管理をしています。工数管理とはどの顧問先に誰が(これは給与の単価で計算します)どの位(かかった時間)顧問先の仕事をするためにかかったか。ということを数値化しています。顧問先別に把握をしていますが、事業別の管理もしています。

うちの事務所は税務部門とコンサル部門と行政書士部門で分けていて経理も部門で管理しています。もうすぐ1年経ちますが、行政書士部門だけずーっと赤字です。まず、行政書士の業務の単価が安すぎるのと、何人かの人と共同でやっているので人件費がかかりすぎるという点。そして意外にその他の経費(例えば行政書士会費とか行政書士業務のためのソフト代など)がかかるのです。

赤字部門は止めてしまうのは簡単ですが、せっかくなのでやっていきたいと思っています。どうやって黒字化していくか今後の課題です。

経営者保証ガイドライン2

経営者保証に関するガイドラインが2014年にスタートしてから3年が経ちました。詳しくは2014年8月11日のブログ「経営者保証ガイドライン」をご覧ください。

これを簡単に言えば以前は個人保証が当たり前だった会社の借入金から個人保証(社長の保証)を外すガイドラインです。3年経ちどうなったのでしょうか?商工組合中央金庫や日本政策金融公庫などの政府系金融機関は新規融資のうち33%が個人保証なしの融資でした。民間系金融機関では14%が個人保証なしの融資でした。割合では政府系3割強、民間系1割強にとどまりますが、制度前に比べ新規融資に占める個人保証なしの割合は2倍以上に増え、民間系でも1か月当たりの個人保証なしの融資件数は4倍以上に増加しています。

個人保証を外すためには以下の3つをクリアすれば保証解除をしてもらえます。
1.法人と経営者の資産関係が明確に区分・分離されてていること。
2.返済能力にもんだいのない財政基盤があること。
3.財務状況を適時適切に開示する経営の透明性を確保すること。

以上3つの要件が揃えば個人保証を解除してもらえます。顧問税理士に言って銀行に交渉してみましょう。