ネガティブ・ヴィジュアリゼーション(NV)

人は皆、こうありたい!あれが欲しいという欲求があり、その思いが行き過ぎるとそうでない自分やそれを持っていない自分は不幸だと思いがちです。そしてそれを手にするために犯罪に手を染める人もいます。人間の欲望とは尽きることなく、もっともっとと満足することもなく求めがちです。それを目指すこと自体は悪くないのですが、持っていない自分は不幸だと過度に感じる事は幸せではないですよね。尽きることない欲望とどう付き合うのか?その手法としてネガディブ・ヴィジュアリゼーション(=NV)の手法があります。

それは既に持っている物(事)に着目して、それを失ったらどれだけ辛いかを想像する手法です。例えば今仕事を持っている人だったら、仕事で辛いこともあるけれど、完全無職になってしまったらどうか?を想像してみる。今健康だけど、いきなり何ヶ月も入院しなければならないことになったらどうか?ちょっと面倒くさい家族だけどいなくなってしまったらどうか?などです。太陽が無くなってしまったらどうか?生きていけません。そういうことを想像してみる。敢えて失ったことをネガティブに想像してみる。

どうでしょう?太陽があることに感謝できるし、失っていない様々なことが大事に思えませんか?人生どちらかというとネガティブに物事を考えるより、ポジティブに考える方が得をすることが多いと言いますが、欲が強すぎる人には逆にネガディブに考えた方がいい場合もあります。その手法がNVです。最近、不幸感を持つ人が多くなった気がします。自分がそういう沼にハマりそうなとき是非、この手法を思い出してください。

自動車やゴルフのサブスク

以前からサブスクリプション(サブスク)の事業はありましたが、最近業種や業態が拡大していますね。びっくりしたのは自動車のサブスクです。サブスクは所有権が先方にあるという点でリース契約と同じような契約です。ではリース契約とサブスクは何が違うのでしょうか?まず、リース契約は契約期間中に解約すると解約違約金が取られます。サブスクは6カ月単位で契約を更新するため残リース料が少なくなります。また、解約金フリープランを選択すればいつでも中途解約金が不要です。車検や保険などはリース契約と同じで月額利用料に含まれます。ライフスタイルに合わせて乗る車を2~3年で変更できるのも魅力です。

それから、またまたビックリしたのはゴルフのサブスクです。ゴルフスクール通いたい放題というのはありますが、何とゴルフ場でプレーできるゴルフのサブスクがあります。Tee Rexというサブスクで年間59,800円支払えば何回でも回れるというビックリプランです。今のところ栃木県、茨城県、千葉県、静岡県、山梨県にある13ケ所のゴルフ場ですが、平日なら無料、土日も4,500円の追加料金を支払えば利用できます。ゴルフ会員権の概念が無くなりそうな制度です。ゴルフ場は入場者がいないと潰れますから、潰れそうなところが今後も参加してできる場所が増えるかもしれません。千葉県に住んでいる人には良さそうな制度です。

物を持たない時代の新たなビジネスですね。

マインドフルネスを身につける

コロナ禍になってから身体だけでなく、心も元気がない人が増えているような気がします。過去の忘れたい記憶を何度も何度も思いだしてしまったり、まだ来ない未来の事を心配したり考えすぎたり、今ではなく、過去や未来に心を捕らわれてしまっているのです。過去は今の結果なのにそこに集中してしまっては時間が勿体ないです。

時間を表す考え方に「クロノス」と「カイロス」というものがあって、クロノスは時計の動きそのままの通常使っている時間の事で言わば量の問題になります。カイロスは今だ!と感じるタイミングのようなもので時間の質の問題を表します。このカイロスを感じる事が大事です。過去は変えられないしそもそも今の結果です。未来は想像の中にあるだけのもの。過去と未来と今を比べれば圧倒的に今が大事なのです。

カイロスの状態を作るには、まず目を閉じてゆっくりを息を吸います。深く吸い込んだら今度はゆっくりと吐き出します。そのときに、いま心にあるものを空気と一緒に吐き出す感じで吐きます。そして目を開けた瞬間「カイロス」を感じる。練習が必要ですが、仕事場から自宅に帰った瞬間、仕事場から遊びに出かけた瞬間、場面や気分を変えたい時にカイロスを感じることができればもっと人生有意義になる気がします。

成人年齢改正スタート

1年前くらいにブログでもお知らせしましたが、とうとう今年の4月1日より成人年齢が20歳から18歳に変更されます。この改正に伴い税務での影響をお話したいと思います。税務では民法の規定が関係ある相続税・贈与税で多くの影響が見られます。まず、相続税からお話します。未成年者が相続人の場合20歳までの年数1年につき10万円が相続税から控除されましたが、これが18歳までになります。また、遺産分割協議をする際、未成年者は特別代理人の選任が必要ですが、4月1日以降であれば遺産分割に参加できます。つまり自分の意思でイエス・ノーが言えるようになります。これはあくまでも4月1日以降なので例えば3月31日時点で18歳以上20歳未満の人は4月1日を以って法律上の成人になります。

今回一番影響するのが贈与税の取扱です。相続時精算課税、住宅取得資金の贈与の特例、結婚・子育ての資金の一括贈与、についても受贈者が18歳以上から対象になります。また、贈与税率は一般贈与か特例贈与で税率が変わりますが、特例贈与の方がかなり低い税率になります。これは20歳以上の子供や孫が父母や祖父母から贈与を受ける場合が対象になりますが、4月1日以後は贈与者が18歳以上であれば対象になります。また、事業承継税制についても先代経営者が60歳以上で後継者が18歳以上(改正前20歳)から対象になります。このように相続・贈与は民法改正で多くの税務に影響します。

その他の税務としては、住民税の非課税が前年の合計所得金額が135万円以下になる対象が18歳未満となります。金融関係の影響としては、NISAの口座開設が18歳以上からできるようになります(令和5年以降開設)が、ジュニアNISA口座開設は17歳未満となります(令和5年以降開設)。ただし、公営ギャンブルや飲酒、そして養子をとる事ができる者(養父母になる)については20歳以上のままとなります。

事業復活支援金

コロナ等の影響により収入が減った事業者様に様々な助成がされてきました。今回は事業復活支援金です。これは昨年11月~今年の3月までのうちいずれか1ヶ月が、過去3年の同月に比べて30%収入減少していた場合貰える支援金です。持続化給付金、一時支援金、月次支援金と今までにも同じような支援がされてきて、少しずつ手続きが違ったりしましたが、今回は過去に一時支援金又は月次支援金を貰ったことがある事業者様は簡易な手続きで済むというものです。詳しくはこちら⇒https://www.meti.go.jp/covid-19/jigyo_fukkatsu/

ここでお客様からの問い合わせが増えています。手続きはこちらのサイトで行います。https://jigyou-fukkatsu.go.jp/問い合わせで多いのが、過去に一時支援金・月次支援金を貰っていたから簡易な手続きなはずだが仮登録するとどうもそうじゃないようだ!というものです。そこで調べました。

過去に一時支援金・月次支援金を貰ったことがある人はこのページの右上にあるマイページをいきなりクリックして下さい。そうするとログインIDとパスワードが出てくるので、一時支援金・月次支援金で使ったログインIDとパスワードを入れてもらえば省略版で申請できます。それにしても分かりづらい。いきなりマイページには普通行かないと思います。それなら過去に一時支援金・月次支援金を貰ったことがある方へというアイコンを作ってこのページに飛ばすとか、1ページ目にちゃんと「いきなりマイページに行け」と表示するかにしてほしいです。調べるのに時間がかかり忙しい時期にタイムロスしました。ご注意あれ

2022年 謹賀新年

明けましておめでとうございます。本日、当事務所も仕事始めになります。当事務所が入っているマンションの玄関にある門松と一緒に撮ってみました。私の身長よりも高い門松を見ると今年も仕事を頑張らなきゃなと思います。昨年1年も浴衣でさえ1度も着られなかったので、久々の着物に身の引き締まる思いです。

皆さんはどのようなお正月を過ごされましたか?私は昨年帰れなかった実家に久々に帰りました。1年会わないと両親に会うのも懐かしく、こんなお正月をあと何回過ごせるのだろうと感じずにはいられませんでした。

私の今年の抱負は、何か違う事をやってみる!です。人生折り返し地点に入り何となく税理士以外の何かもやってみたくなっています。税理士は辞めませんが、税理士だけではなく例えば、歌って踊れる税理士!(これは冗談ですが)みたいな何かになってみたいと思います。なので好奇心があるうちに色々チャレンジしてみたいと思っています。皆さんはこの1年どうやって過ごしますか?うかうかしているとすぐ年末になってしまいますよ(笑)

本年も宜しくお願い致します。

今年の漢字「金」

今年の漢字が発表されました。初め「金」と聞いた時、何故?と思ってしまいました。私の金のイメージは煌びやかなバブルを彷彿させるイメージです。今年はオリンピックで多くの日本人選手が金メダルを取った事や色々な助成金などでお金が回った事などの理由から「金」になったようです。あぁそういう事ですか。

私の今年の漢字は「忙」ですかね。そう忙殺の忙です。常に何かに追われているような心の中に常に引っかかっている何かがあるような忙です。コロナ禍というのも原因だと思います。あまりお金にならない細々とした仕事も多かったような気がします。でもそんな気分も今年で終わり。来年から明るい未来に向かって邁進します。乞うご期待!

対面セミナー

先週対面セミナーを行いました。今年はまだ一昨年ほどセミナーは全て解禁になったわけではありませんが、昨年やらなかったセミナーも今年は何個か開催できました。ただ、今までやったセミナーは全てWebセミナーでの開催でした。先週は今年初めての対面セミナーでした。講師側の意見を言いますと、対面セミナーの方がずっと楽です。

対面セミナーは勿論会場に行かなければならないという時間的ロスもありますが、それを差し引いても精神的に私は対面セミナーの方が安心できます。セミナーは相手があることですから、相手の顔を見ながらやるというのはとてもやりやすいのです。相手が頷きながら聞いてくれたりすると、俄然やる気もでます。また、分からなそうな素振りを見せれば深堀して話すことも可能です。

対面セミナーに懐かしさを覚えるものの、やはり対面セミナーが一番良いなとつくづく感じました。受講する側もWebセミナーよりも集中できると思います。来年のセミナー講師依頼ももう来ていますが、できれば対面セミナーに復活するといいなと思っています。(独り言です。)

新しいセミナー形式

今年になってからのセミナー講師の仕事は対面形式ではなく、WEB形式というのを何回かやっています。昨年はセミナーの仕事はコロナの影響で1回もなかったのですが、一昨年までは100%対面方式でした。今年はまだ全てのセミナーが復活したわけではありませんが、WEBセミナーが2件、対面セミナーが1件です。

対面セミナーはまだ安心できないという事で受講者が一昨年に比べて激減しています。大体1/5くらいの人数になっています。そりゃそうです。地方から東京に来るのは怖いと思います。WEBセミナーは1つは受講生の顔が何人か見えるものでしたが、もう1つは受講生の顔が全く見えなかったので、様子を汲み取る事ができなかったのが難しかったです。

WEBセミナーは受講する側からすると気軽で便利な制度ですが、講師側からするとかなり難しいセミナーだと感じました。少ない人数のセミナーでしたら全員の顔を見てセミナーもできますが、人数が多いとそれもできず、今後の課題となりました。世の中コロナ禍でどんどん変わります。

帝国ホテルのコロナ戦略

コロナ禍において様々な業種が赤字に転落していますが、その中でも最も厳しい業界は旅行業です。飲食も厳しいと言われていますが、飲食は業界一助成金が充実しています。それに比べて旅行業は一般の赤字企業並みの助成金しかもらえないからです。天下の帝国ホテルも例外ではなく、コロナになってから予約数が1桁という日々もあり、従業員2500人のうち8割が自宅待機をする事態になっていました。

そこで社長は就任して初めて全社員にメールをしました。東日本大震災の時、上からの指示がないのに、多くの帰宅困難者をスタッフが受け入れていた姿を見ていたからです。みんなの意見が欲しい。どんなに些細なことでもいいからアイディアをメールしてほしいと・・・集まったメールは5700通ほどでそれを全て実行することにしました。貰ったメールを時間的にすぐできるものを短期・準備に時間がかかりそうなものを長期・その間を中期と分けて一つ一つ実行しました。

新聞でも有名になったのでご存じの方も多いと思いますが、1か月のアパートメント契約もその一つです。つまりホテルに1か月住んでみるというコンセプトです。帝国ホテルの様々なサービスを受けることができます。フィットネスセンター、プール、サウナも無料、ロビーでのコーヒー紅茶が無料、駐車場も無料、ビジネスラウンジやミーティングルームの使用も無料です。これが1番安いレギュラーフロアで定員1~2名で30日連泊36万円です。帝国ホテルの様々なサービスを受けられてこの価格だとやる人も多いかと思いましたが、実際すぐソールドアウトになっていました。ピンチをチャンスに変えた良い事例です。