プレゼンテーションセミナー

先日、プレゼンテーションセミナーに参加しました。いかに心に残るプレゼンをするかという事を主眼に置いたセミナーです。

まず、難しすぎるいかにもプロっぽい専門用語は極力避けるという点です。専門用語や横文字が並んだ言葉で文章を組み立てるといかにもプロっぽくなりますが、内容が(そもその専門用語の意味が分からないので)心に入ってきません。

そして口調は抑揚をつけたプレゼンを心がける。ゆっくり目で話す人は重要なところは早く・強く話したり、逆に早口な人は重要なところはゆっくり2度言うなどです。単調な口調では、どこが重要なのか分からなく集中力が持たないばかりかお経のように聞こえてきて眠くなります。

人にどう思われるかではなく、相手に何を伝えるかに集中する。これはテクニックではなく、(熱い)想いだそうです。

そして、意外だったのは服装で黒は避けるとのことでした。私はきっちり見せるためセミナーの講師などをするときは敢えて黒いスーツなど着ていましたが、黒のスーツは相手から見ると近寄りがたく、閉鎖的に見えて、それでいて最も印象が残らない(多くの人が黒のスーツを着るから)そうです。どうせなら印象づけて貰った方が得なので、敢えて華やかな色のものを身につけるのがいいそうです。男性であれば、黒っぽいスーツでもピンク色のネクタイなどをすれば高感度(特に女性の)が上がるそうです。