結婚のずっと前



私の知り合いの人はこの本を見てびっくりするでしょう。私らしくないからです。そう、この本は頂き物なのです。
きれいな表紙とそれぞれのページにも小さな写真が付いていて、宝箱のような本です。小説というより詩集で、短い文章で的を射たポエムのような構成です。

気にいったものを何点か紹介します。

凜とひとりになれる って 強さ その強さに ひとは 惹かれるんだと思う

辛い時って、実はすごく貴重 一番色んな事を吸収してる きっと心が(スポンジみたいにふわふわな)状態なんだよね

まわり道をたくさんしなさい あなたが尊敬する素敵な人は 何かを簡単に やり遂げたわけじゃないでしょう?

失敗したり 間違えたり 正しくないとわかっても 気持が止められなかったり まわり道したり でも その時々で それでも誠実であろうと もがいているのが 大事なんだと思う