CFP継続教育単位の取り方

CFPは取得すると一生ものの資格ではありません。会費の納付と継続教育単位の取得が求められます。会費はAFPが年12,000円、CFPが年20,000円で、学生の場合は学割で半額になります。

また、取得後も継続研修を受ける必要があり2年間でAFPは15単位、CFPは30単位以上取得する必要があります。

CFPになって何年も経ちますが、今までFPジャーナルについている継続教育テスト(1回3単位、葉書では980円、インターネットなら880円)によって取得してきました。ただ、最近それ以外の取得の仕方を知りました。主な単位取得方法は、研修の受講、執筆、講師、スタディ・グループでの勉強会があります。研修の受講には、税理士会が行う研修や大学院が行う講座等も対象になったりして、意外と認められるのが多いのだと知りました。

執筆はなかなか認めれもらえず、CFPの受験科目に関わりのあるものでないと認めてくれません。私は日本FP協会から会員向けのサイトの原稿「FPいまどきウォッチャー」の原稿も書いていますが、紙媒体ではなく、電子媒体なので駄目だと言われました。

講師もマネジメント系では駄目で試験科目に直接関連したものでないと駄目なようです。スタディ・グループでの勉強会も単位認定になりますが、これはFP協会の承認したスタディ・グループでないといけないので、範囲は狭くなります。

研修の受講は継続教育テストも含めて認められるケースが多いので問い合わせをするといいかもしれません。ちなみにMBA大学院の金融系の講座と税理士会の講習も認定できました。今年はスタディ・グループでの勉強会にも挑戦してみたいと思います。