アルバート・アインシュタインのひらめき


アインシュタインは殆んどの人が知っていると思います。アインシュタインと聞くと、舌をいたずらっ子っぽく出した顔が思い浮かぶのは私だけではないと思います。
アインシュタインは相対性理論を確立した人です。相対性理論についても、内容は分からなくても聞いたことはあると思います。

相対性理論について、外国の絵本(ここで外国の絵本としたのは、日本人ならそのような表現の仕方はしないなと思う比喩が多いため)を読むような感覚で書かれています。

Wikipediaでは「相対性理論とは、互いに、等速運動する座標系の間では物理学の法則が不変な形を保つという原理(相対性原理)と、光速度不変の原理を仮定したときの物体の運動を記述する。前者は慣性系についてのみ記述し、後者は加速運動する系や重力場の効果を含めて一般化した理論である」と言っています。

何のことやらさっぱり分からないと思います。この何のことやらさっぱり分からないものを少し噛み砕いて絵本仕立てにしたものと言えば分かりやすいでしょうが、それでも夢の中の物語のようで、不思議の国へようこそ!というイメージの本です。本文をすぐに読み始めるのではなくて、解説を読んでから本文を読み始めた方がより分かりやすいと思います。

この本を読んだ次の日は不思議な夢を見ました。本の中では、「時間」と「光」というキーワードが沢山でてくるので、その辺に着目して読むと読みやすいかなと思います。