CFP(タックスプランニング)の勉強の仕方

タックスプランニングは税理士試験の所得税法・法人税法・消費税法をうんと簡単にした試験です。この中でも個人にアドバイスすることが多い所得税法の問題が一番多く出ます。税理士試験と違って理論問題は出ず、6科目の中でも計算問題が多いです。また、ほとんどが事例問題です。

私はこの科目は1番勉強しなかったので、あまりアドバイスはできませんが、全ての科目に関わっている科目なので、早めに勉強した方がいいと思います。

頻繁に出る問題は所得税については、金融に係る税金の知識、不動産所得(特に青色申告)に係る税金の知識、給与・退職金・年金に係る税金、譲渡所得(株、不動産、その他)、所得控除、税額控除などです。

法人税については、役員報酬・賞与・退職金、交際費や寄付金の損金不算入制度、経費になる税金・ならない税金、減価償却費、法人なり、損益分岐点などです。

消費税や住民税・事業税については基礎的知識で充分です。

試験範囲が広く、全ての科目に関連するので、早めに勉強した方がいいと思います。