CFP(金融資産運用設計)の勉強の仕方

金融資産運用設計は私が1番苦手意識を持った科目です。ただ、金融や証券系の会社にお勤めの方はむしろ得意な科目ではないでしょうか。

金融資産運用設計は、経済金融、金融商品(外貨建ても含む)、株式、債券(転換社債も含む)、デリバティブ、非課税貯蓄、ポートフォリオ理論などが出題されます。合格率は大体3割位です。

当初経済金融から勉強し始めると思いますが、過去問の経済金融を解いていると全く分からない問題が出てきます。私は日頃日経新聞を読んでいるので、この辺は解けないと・・・と思い、むきになって得意にしようと思いましたが、経済金融でハマってしまうと勉強は進みません。経済金融は軽く流す程度で、試験前に少し最新情報を見る位にした方が結果が良い気がします。

金融資産運用設計は計算問題が多く出題されます。2回目の受験で気が付いたのですが、金融資産運用設計は計算問題を究めれば何とかなります。しかも、他の4択ははっきり自信をもって回答できるものばかりではありませんが、計算ははっきりと解答が出るので、やりやすいのです。

計算は時間との戦いです。私も計算問題で金融資産運用設計が受かったと思っています。計算を究めるものは金融を究めるというのが特徴だと思います。