さあ、才能に目覚めよう


これは本というより、自分診断書です。人には大きく分けて34の資質があるといいます。それは良いとか悪いとかではなく、個性であり強みの源泉となるものらしい・・・本を買うと1冊に1つのコードが与えられ、それを基にインターネットでアンケートに答えると自分の5つの資質が分かるというものです。

自分のことは自分が一番分かっていないといいますが、自らを分析するというところに面白さがあります。また、このような資質を持った人(例えば部下)にどう接すれば、会社のための戦力になるのかというのも分かります。なかなか、面白い本でした。

なお、私に備わっている5つの資質とは、

学習欲・・・あなたは学ぶことが大好きです。あなたの意欲の高まりは社会人学習(大学院など)への参加を促すようになります。(ドキっ。その通りだ)

最上志向・・・優秀であること、平均ではなく。これがあなたの基準です。(わー来たかぁ~、そう、いいものが好き。)

未来志向・・・「もし、・・・・・だったら、どんなにすばらしいだろうなぁ」と、あなたは水平線の向こうを眼を細めて見つめることを愛するタイプの人です。未来はあなたを魅了します。(わーその通り、いつもちょっと先の未来を考えています。ちょっと怖くなってきました)

収集心・・・あなたは知りたがり屋です。あなたは物を収集します。あなたが収集するのは情報―ことば、事実、書籍、引用文―なのかもしれません。(これは仕事柄でしょうか・・・仕事だけではなく何かに凝り始めるとそうなってしまうなぁ)

自我・・・独立心の強いあなたは、仕事を単なる仕事ではなく、自分の人生そのものにしたいと考えています。(その通り。だから独立したのです。)

この5つが私の資質らしいです。そう言われてみると全て合っているような気がします。でも、心の中を丸裸にされたようで、なんだか恥ずかしい診断でした。