資金係数(終価係数)


6つの資金係数があります。この数値を知るとライフプランに関するほとんどの計算ができるようになります。

終価係数・・・現在の額から将来の額を求めるときに使用します。
現価係数・・・将来の額から現在の額を求めるときに使用します。
年金終価係数・・・毎年の積立額から将来の額を求めるときに使用します。
年金現価係数・・・将来の年金額から現在の額を求めるときに使用します。
減債基金係数・・・将来の額から毎年の積立額を求めるときに使用します。
資本回収係数・・・現在の額から年金額を求めるときや、借入金から年間返済額を求めるときに使用します。

資本回収係数については9月2日のブログ(カテゴリーFP)で紹介しました。年金現価係数については10月27日のブログ(カテゴリーFP)で紹介しました。今回は最も理解しやすい終価係数について説明します。

例えば、100万円を年2%の年複利運用すると5年後にはいくらになるか?という場合です。

100万円×1.104=1,104,000円となります。
これは一番理解しやすい係数ですね。