プレデターズ

究極の環境で人はどう生きるか?というのを考えさせられた映画でした。

気が付いたらそこは、人間狩りが行われている宇宙空間の知らない世界だった。ということからスタートします。得体の知れない生物に命を狙われます。それはまるで狩を楽しむかのように・・・獲物である人間はたまに補充されます。突然パラシュートで上からやってくるのです。得体の知れない生物は物凄く強く人間が太刀打ちできる相手ではありませんが、たまに人間にやられます。
やられると何故やられたかを研究し、バージョンアップして再び現れます。

これは現在の社会にも置き換えられます。逃れられない島は地球。人間は中小企業、得たいの知れない強い生物は大企業。

大企業は何故強いのか?その置かれた外部環境に対応し、内部資源を充実させて、常にPDCAサイクルを繰り返し、バージョンアップしているからです。多くの中小企業は大企業にやられて消滅します。しかし資金や資源が少なく圧倒的に不利な中小企業でも生き残っていくものもあります。それはニッチな優れた知識であったり、技術であったりします。そんな風にも読める映画でした。