のだめカンタービレ 最終楽章

前編は正月早々に見ました。正月だからいい音楽でも聴きたいなという軽い気持ちでした。
ところが、はまってしまいました。ダメオケ(駄目なオーケストラ)を一流まで持っていく千秋先輩の真剣さに・・・はじめは、随分熱心すぎる千秋先輩にオーケストラはついていけない感じでしたが、その真剣さ一生懸命さに団員が次第に惹かれ立派なオーケストラに変わっていきます。正直、予想以上に良かったです。

後編は千秋先輩とのだめの恋愛ものになりそうで、これも期待していなかったのですが、前編見たし・・・ということで観ることにしました。

そこで、またしてもやられました。ピアノに正面から向き合っているか?というテーマに加え、

「いくら苦しくても、気が遠くなるほどの孤独な戦いが待っていようとも、こんな喜びがあるから、何度でも立ち向かおうと思えるんだ。」

という台詞のシーンで不覚にも涙しました。前編・後編通じて、期待以上の良い作品でした。