発想の転換が鍵となる

日本の産業はほとんどが成熟産業と化し、飽和状態が続く中、新しい産業を見つけたらそれはそれでブルーオーシャン戦略になり波に乗って拡大させることができますが、そうそう新しい産業は見つかりません。でも、先日あるちょっとした発想の転換をしただけで、凄く儲かるようになった企業を知りました。

1つ目は1枚売り焼肉店、焼肉は通常大皿で何枚も入っていくらという商いです。でもそうすると例えば2人で行った時そう何皿も食べれません。そこで1枚売り190円とか220円とかにすれば色々試せますし、1人でも立ち寄ることができます。しかもカウンター席しかなく店の広さも9坪程度。そうなると家賃もあまりかかってこなく人手もそんなに要らないので利益率が良くなります。

もう一つは、他企業とのコラボしたコーヒーショップです。コーヒーショップは有名どころが数々あるので新参者は入り込む余地が無い感じですが、本屋さんの1階のスペースに入店したり、洋服屋さんの片隅に入店したりして、あえて有名どころや人気ショップと組むことで自社のコーヒーショップの知名度も上げていくというもの。そういった発想の転換ならまだまだありそうですね。