国家資格受験者推移

法律系の国家試験の受験者は、受験者数のピークだったのが、弁護士は平成15年、税理士は平成17年、司法書士・公認会計士・社会保険労務士が平成22年です。それ以降徐々にこれらの資格全て受験者数は減少しています。

受験者数の減少は総人口も減少しているのだから当たり前じゃないかと考える人もいるかと思います。平成15年の生産年齢人口を100%とすると15年後の平成30年の生産年齢人口は89.5%なのに対して、例えば税理士の受験数はこの15年で56%になっています。

これはAIに代替えされる資格業というマスコミの報道にも影響されていますが、そのせいか?人材が不足していて、今税理士を雇おうとするともの凄く給与を払わないといけない状態です。つまり引く手数多なのです。勤務税理士の平均年収は鰻登りです。今受験生の皆さんの努力はきっと報われます。特に国家資格合格者は引く手数多です。ファイト!