工数管理

税理士やコンサルタントなどのいわゆる仕入れが伴わない事業というのは、コスト管理がなっていない場合が多いです。特に開業したての税理士などはもっとも恐れるのは暇な時間なので、不採算で低顧問料でも暇よりはマシと顧問先として受け入れることがあります。低顧問料先を多く受入れ仕事がパンパンになり、深夜や週末までも働く有様・・・それでも売上は1000万円行くか否かと言うところ・・・最近そんな税理士が多いです。自分でリスクを背負って開業して、昼も夜も働いて週末まで働いてそれって・・・幸せなの?

勤務税理士の時に給与の3倍売上げを出せと言われていました。1/3は自分の給与、1/3は事務所経費に充てる、1/3は利益(いざというときの設備投資につかう)というものです。私たちの業界はそんなものです。上記1000万円を勤務時間で割ってみると時間当たり売上3,000円人件費換算1,000円です。時給1,000円稼ぐために税理士になったのではないはず。

ただ、私も税理士業務とコンサルタント業務のどちらにどの位時間がかかっているのか。また、顧問先毎の時間売上などは厳密には計算していません。今、仕事がパンパンなので来年からこれらの工数管理をしようと思っています。詳しくは次回やってみてからお話しします。