アラジン

ご存知ディズニー映画「アラジン」を観ました。そういえばお姫様が主役のシンデレラや白雪姫、眠れる森の美女などはあらすじもある程度知っていますが、アラジンについては、アラジンがランプをこするとジーニーという魔人が出てきて、夢を3つ叶えてくれるというくらいしか知りませんでした。今回映画を観て、この映画の主人公はアラジンだけでなく、アラジンが恋をするジャスミン姫や魔人のジーニーの3人が主役のような映画でした。

特にあまりお姫様としての印象がなかったジャスミン姫ですが、お姫様シリーズで一番好きかも!と思えるタイプでした。(見た目ではなく思考が)どちらかというとお姫様シリーズのお姫様は美貌が売りでその他に際立った何かというものを感じたことがありませんでしたが、このジャスミン姫は自分が王である父の意思を引き継いで王女として国を守っていきたいと強く願っています。女性は女性らしく控えめにという風潮の中、自分というものをしっかり持っていてとても好感が持てました。

私が働く女性だから特にジャスミンに惹かれたのかもしれません。ところで魔人ジーニー役はウィル・スミス氏がやりましたが、はまり役というかこの役に見た目も何もかもピッタリでした。また、アラジンの広い世界でものを見ないと本当のものは見えないという考え方やジャスミン姫の思考に共感して君ならやれる!と応援するところも良かったです。この映画はその時間にこれしかやっていなかったという理由で観ましたが、予想以上に良い映画でした。