オリンピックチケット

マラソン会場が札幌に変更になったという事で、ザワザワしている今日この頃です。小池知事も憤慨していますが、確かに今回のIOCの決定事項は強硬過ぎてビックリです。そもそも夏の暑い時期を何故ずらさないのか?という疑問もありますが、夏と決めてしまったので東京都は出来る限りの努力をしてきました。チケットも販売済です。それが今更何?と思ってしまうのは小池知事だけではないと思います。小池知事の怒りはごもっともだと思います。

ところで、5月にオリンピックチケットの抽選が行われ、9月上旬には敗者復活戦のチケット販売が行われ、140万人の申込に対し12万人が当選しました。第一次抽選では大規模な不正申込みがあって、購入に必要なIDについて本人確認を行ったところ3万件のIDが不正に取得されて、それはチケット6900枚に該当するそうです。金額でいうと1億8千万円とのこと。

組織委員会はこの不正購入について、払い戻しをせず、無効化すると発表しました。この不正取得は個人ではなくグループによって行われたとみられており、組織委員会はこれからも転売目的の不正購入に目を光らせていくとの事です。ですから、安易に知らない人から購入してしまうとお金は払ったのに無効になっていた。ということもあるので要注意です。