マイ・インターン

プラダを着た悪魔の続編と言われている映画「マイ・インターン」を観てきました。厳密には主人公の名前が違っているので続編ではないのですが・・・
「プラダを着た悪魔」は約10年前にファッション業界に新卒で入社した主人公が悪魔のような上司のしごきに耐えながら、社会人として成長してゆく様子が描かれていました。「マイ・インターン」は結婚して出産をした主人公がインターネットでのファンション販売を始め社長として奮闘する様子が描かれています。

社会貢献のためシルバー人材をインターンとして雇います。全く期待していなかった人材ですが、女性経営者である主人公の仕事の痒いところに手が届くような仕事ぶりを発揮し、主人公も徐々に信頼していき起業家としても成長するという話です。シルバー人材のインターンは電話帳印刷会社で定年まで勤めた男性70歳です。30代の女性経営者は始めは戦力外の扱いをしていましたが、気が利きすぎるインターンに少しずつ心を開きます。

30代の女性経営者が上司で70歳の男性インターンが部下です。仕事もプライベートも忙しい女性経営者のサポートを見事なまでにこなしていきます。仕事があるだけで幸せというインターンの謙虚さときめ細やかさに、私のシルバーインターンに対するイメージもだいぶ変わりました。自分の父親位の部下なんて想像できず、イメージとしては癖があるし、女性経営者を見下すかもと思っていましたが、こんなインターンなら歓迎ですね。

主人公が女性経営者であるということ。そして仕事もプライベートも頑張っている様子に私も頑張らなきゃと改めて思いました。