消費税コロナ納付期限延長申請

私の顧問先にもコロナの影響により売上が激減して中間申告からコロナの納付期限延長申請をしている顧客がいます。そのような時は大抵確定決算時に還付になるのですが、先日中間申告3回の顧問先(約600万円×3回)の顧問先で確定分も1000万円以上納付になったお客様がいました。昨年設備投資が多く今年は設備投資が無い場合そういったことが起こります。中間納付は1回目だけ行っていて、あと2回はコロナ延長申請をしています。こちらですが、今回私が確定分でコロナ延長申請ができるのは1,000万円の確定納付分だけで中間納付分はさらに延納の申請をしなくてはならないということが判明しました。コロナ特例の延納は1年と思っていましたが、中間申告の予定納税分は確定申告書の提出期限までだからです。ここ注意ですね!なんでも1年じゃないのです。そして中間申告の分はさらにコロナ延長ができず、通常の租税猶予(もしくは換価の猶予)になるそうです。えーそりゃないよと思いました。

確定分はコロナ延長をするとして中間分はどうなるのかというと、中間分はそもそも確定申告書の提出期限が納期限ですから、さらに延納する場合には、換価の猶予(担保あり)又は、租税の猶予(国税通則法46条)しかないようです。どちらの方が納税者にとって有利かというと租税の猶予(国税通則法46条)を使った方が有利になります。換価の猶予は期限までに納税がされないとすぐに担保の処分になりますが、租税の猶予はそうならないのと、コロナの影響が認められた場合は延滞税が0%になるかもしれないからです。この件に関しては初体験だったので色々調べて税務署に電話したり、国税庁に電話したりしましたが、全員言っていることが違ってかなり疲れてしまいました。。