ファーストラブ

映画「ファーストラブ」を観ました。題名をみると恋愛映画かと思うかもしれませんが全然違います。公式サイトを見ると分かりますが、直木賞受賞ベストセラーサスペンスです。観た時の感想は何と心をえぐられる映画なんだということ。ただ、男性には全く分からないだろうなとも思いました。そして作者は絶対女性だ!と確信しました。後で調べたところ、やはり島本理生氏で女性でした。

まだ、始まったばかりの映画で感想もそれほどないですが、男性と女性では感想は雲泥の差だろうと思います。男性には分からないし、女性には(全員ではありませんが)とても心の奥深くに食い込んでくる映画です。しかもあまり直視できないできれば触れたくない感情にグサグサ入ってきます。

この映画は平日の夜観ましたが、やはり鬼滅の刃の時と違ってガラガラでした。私の列には2人しかいませんでした。1人で観に来ている人が多かったです。主人公の旦那さんに救われたこと。そして、映画ラストの方で殺人を犯したとされた彼女が前向きになれたシーンが救いでした。