資格取得の本質

このカテゴリーは「資格」なので、今回は資格の本質的な意味について考えてみたいと思います。資格といっても民間の認定資格から難関と言われる国家資格まで様々です。人は何故資格取得を目指すのでしょう?例えば、医師や美容師や設計士や税理士などは、もともとその資格がないと職業とすることができません。

職業とまではいかなくても趣味であったり、特技であったりするものをより向上させるため学ぶ人もいます。まぁはっきり言えば、学ぶのは必要だが資格はあってもなくても変わらないものもあります。それでも資格取得を目指す意味は何でしょう?

まず、他人から認めてもらうため(自分一人で学んでいると言っても他人からすれば、どのレベルなのか計り知れないので他人が判断する目安になる)、自分の学びの判断のため(いくら学んでみても、どのくらい学ぶのかキリがありません。自分で階段を一歩一歩上がっているんだと実感するために目に見えるもので進歩を実感する)などありますが、一番大きな効果は、達成感を実感できるということではないでしょうか?

人生で最も幸せな感覚は達成感をいかに体験できるか。ということだとする説があります。成功者の多くがこう語っています。ですから苦労したあと何かを達成するというのは、直接幸福感につながるのです。苦労が大きければ大きいほど、辛ければ辛いほど、後にくる達成感(幸福感)は大きいのです。

ですから、資格取得を目指す人は、それを知っているのか知らぬのか自然に幸福感を求めているということになります。今の苦労は後の幸せですね。