宇宙ミュージアムTeNQ

年賀状の懸賞が当たって有効期限が2月末までだったのでこの前の日曜日に宇宙ミュージアムTeNQに行ってきました。後楽園の黄色いビルの中に入っています。太陽系の惑星のミュージアムでした。そう水金地火木土天海冥(冥王星は2006年に惑星から外れ準惑星になりました)です。惑星に触れ合うのは小学生以来だったので何か楽しかったです。朧気にしか覚えていませんでしたが、各惑星の特徴などを再確認してやはり地球が一番綺麗で一番神秘的だと思いました。温度も興味深く、太陽に近い水星・金星・地球はプラスの温度ですが、火星より遠い惑星は全てマイナスの温度です。

火星は-50度くらいで、遠くなればなるほど更に温度は低下して海王星だと-200度くらいになります。地球のお隣の金星は逆に450度の温度です。つまり地球は450度と-50度の間に挟まれています。金星の温度が高いのは二酸化炭素で充満しているからだそうです。ですから地球も二酸化炭素が充満してきたら気温はどんどん上がるし、人間が住めなくなるくらいの気温の上昇もあり得るのです。また、太陽になにかあったら一気に氷河期のようになる可能性すらあります。

この綺麗な地球を守るため人類同志で争っているそんな余裕はないのです。もっと目を外に向けて宇宙規模で地球を守っていかなければいけないとつくづく思いました。どう考えたって地球以外の惑星では人類は生きる事ができない環境でした。人類が生き残っていくためには絶滅しないためには、人類同志で手を合わせて二酸化炭素を減らし、地球を傷つけずにやっていくしかないと深く思いました。どうか人類同志で殺し合いをしませんように。平和な世の中になりますように。