16士業年収

税理士新聞に載っていた情報です。税理士新聞発行会社のエヌピー通信社では、あらゆる調査結果を可能な限り集めてその平均年収を出したという16士業の年収結果が載っていました。その結果は①公認会計士(933.5万円)②弁護士(840.5万円)③税理士(829.6万円)④弁理士(710.5万円)⑤不動産鑑定士(706.6万円)⑥中小企業診断士(688.6万円)⑦司法書士(630.2万円)⑧一級建築士(624.0万円)⑨社会保険労務士(607.3万円)⑩通関士(539.8万円)⑪土地家屋調査士(534.2万円)⑫1級FP技能士(511.8万円)⑬気象予報士(491.8万円)⑭マンション管理士(440.3万円)⑮海事代理士(401.0万円)⑯行政書士(369.5万円)という結果でした。

8士業と呼ばれるのは職務上必要な場合に委任状がなくても戸籍や住民票を請求する請求権が認められている資格ですが、それは上記のうち弁護士、税理士、弁理士、司法書士、社会保険労務士、土地家屋診断士、海事代理士、行政書士です。16士業の中では税理士は3位、職務上請求権が認められる8士業の中では税理士は2位でした。これを見て税理士試験を受験する人が増えるといいなぁと思う今日この頃です。私は16士業では税理士と1級FP技能士と行政書士を持っていますが、試験の難易度と平均年収もやや比例する気がします。年1度の税理士試験もあと2カ月です。受験生頑張れ!