学びを結果に変えるアウトプット大全

何とドライアイになりまして、10日くらい目薬を点したりコンタクトを止めたりしていましたが、本が読めません。パソコンでさえ長時間は痛くなる。スマホなんて無理という感じでした。その時契約したのが、オーディオブックです。一言でいうと便利。寝る前に部屋を暗くしてから眠る前まで聞けるし、朝の準備をしている時や通勤時(電車に乗っている時間だけではなく歩いている時間まで)も聞けるので、隙間時間を利用すると無理しなくても聴けます。デメリットは本の中に表や図がある場合、見られない点でしょうか。表や図が多い本には向かないかもしれません。小説などには向くのではないでしょうか。

オーディオブックで最初に読んだのがこの本です。世の中、セミナーを聞いたり、本を読んだりインプットをしている人は多いですが、アウトプットをしないと折角の情報や内容も忘れてしまうということです。いかにアウトプットをするか。アウトプットをしないと折角インプットした情報が定着しないだけではなく忘れてしまい意味のないものになってしまうということで、この本では具体的なアウトプット方法を80個も掲げています。

偶然私がやっていたのは、朝事務所に着いたら、一日の予定を箇条書きにして机の近く見えるところに紙で置いておき、できたら豪快に消すという部分でした。正に私がやっていることでビックリしました。スマホなどのアプリでTo-Doリストを使用しているという人もいますが、スマホは誘惑が多いのでそれではダメで手書きもしくはプリントアウトした紙を出力して、終わったら豪快に(二重線で)消すというのがいいらしいです。

それととても為になったのが、例えばセミナーをする時、アイディアなどを名刺よりは少し大きなメモのような紙に1つ1つ書いていく。30枚くらいアイディアが出たらそれをタイプ毎に分けてグループ化して、それを基に構成していきパソコンにまとめるというものです。本を書くなら100枚くらい書くといいようです。おーこれは使えるなと思いました。その他にもアイディア満載なので誰でも自分が欲しいと思った具体例がいくつか見つかるかと思います。