沈黙のパレード

この映画は東野圭吾氏のご存知ガリレオシリーズの作品です。本も以前に出ていて、本の感想は2019年12月23日のブログに書いています。本を読んだ時、いずれは福山雅治氏の主演で映画になるだとうと予測していましたが、とうとう映画化されました。本で読んでいたので内容は大体把握していましたし、本のイメージと映画のイメージは一致していました。

結論も二転三転します。本で読んでいた時は二転三転し過ぎて頭が混乱しましたが、映像で見ると明確になり良かったです。やはり、本と映画両方を観ると相乗効果があってより理解が深まるし、別の意味で楽しめます。話が二転した時は絶望的な気持ちになりましたが三転して少し救われました。でも最初から明らかにされなかった方が良かったのでは?と思ってしまいます。容疑者Xの献身の時のような虚しさもあります。