経理的センス

ビジネススクールで学んだ時に学生たちの実力の差が感じられたのが語学力と経理力です。この二つはできる人とできない人の差が激しかったです。ちなみに私は語学力は落ちこぼれで、経理力は成績優秀者です。普段会話をしていてお金の話になると、その人が経理的知識があるのかないのかが分かるときがあります。

例えば、お金を得る時のパターンは収入(売上や給与)の時と負債(借入金)の時があります。同じお金を得る事でも収入を得るのと負債を追うのでは天と地くらい違います。また、お金を支払う時のパターンは費用(消費)の時と資産(投資や財産)だったりします。これも使って無くなる費用といざという時に現金化できる資産とでは雲泥の差です。

このセンスがないと、つまり違いが曖昧だと、お金を借りられるだけ借りたり、財産を残さずにパーッと使ってしまったりします。常にお金を貰う時、支払う時にこれはどういう性質のお金なのかを意識するだけで生活が変わってくると思います。是非お試しあれ!