劇場版 TOKYO MER

いつも暇ですが、最近忙しいのでこんな映画を観てみました。これはドラマでもやっていたので馴染みがある方も多いのではと思います。1人も死者を出さないという使命の元、日々働いています。相変わらず熱く激しい映画でした。主人公の鈴木亮平氏が演じる喜多見チーフは医者としても完璧、リーダーとしても完璧です。ただ、ちょっと自己犠牲の部分があります。

それに対して厚生労働省から来ている賀来賢人氏が演じる音羽ドクターはちょっと冷たく厳しく冷静ですが、的確な判断をします。冷たいようで人を救いたいという熱い部分も芯には持っていて、外面と内面の差が何ともいい味を出しています。今日から俺は!の三橋を演じていたのとは別人のイケメンぷりを発揮しています。

今回は杏氏が演じる鴨居ドクターがまたいい味を出していて楽しめた映画でした。これを観ると私の忙しさなんてたかが知れている!人の命がかかっているわけでもないし!と自分の精神を落ち着かせる作用もあることに気が付きました。仕事が忙しい時に観ると逆にとても勇気がもらえる映画です。