コンサルタントというもの11

やるかやらないかの選択権を相手に委ねる。
自分の悩みを他人に話すことに抵抗感を感じる人は多い。それは、話すことによって相手からアドバイスされる(=否定されたと感じる)のが嫌だからという場合が多い。また、アドバイスを受けたのに実行しないということで、お互いの人間関係が険悪になってゆく場合もある。悩みを聞いた多くの人が「自分は相手のためにアドバイスをしている」と勘違いしながら、命令をしてしまっているのである。

アドバイスと命令の違い:「この前私が言ったことやった?」と聞いたら(思ったら)それは命令したと同じこと。本来のアドバイスとは、やるかやらないかの選択権を相手に委ねたうえで言うものである。
そして、もう一つ大事なことは、相手が求めているときにだけアドバイスをすること。正しいから言えばいい。というものではない。アドバイスよりも先に築いておかなければならないのはお互いの信頼関係。信頼関係ができていると、相手からアドバイスを求めてくるし、やる気も違うから効果が出る。

人は他人の問題を解決してはいけないし、そもそも解決できないものである。なぜなら、仮に今の問題が(他人の力によって)解決できたとしても、次もまた同じような問題は起こるだろうから。
生きていくうえで問題はいくらでも起こる。だから、問題を解決してあげるのではなく、問題を自分で解決できる人にすることが重要である。




2011年の夏から毎年7月・8月に浴衣の投稿をブログに載せていました。今年はもういいかな。と思っていた浴衣の投稿ですが、今年はまだ?と問い合わせがありました。毎年10回くらい浴衣を着るのですが、今年は少しすくなめかもしれませんがご希望がある限り載せていきます。

今年初めての浴衣は、アルゼンチン色の浴衣です。メッシ凄かったですね。
昨年大雨で中止になった葛飾納涼花火大会にリベンジしました。河川敷の花火の特徴は駅から遠いことと遮るものがない解放感です。歩く道のりも寅さんの柴又の情緒があって苦になりませんでした。