6月9日にITパスポート試験を受けて無事合格しました。ITパスポートって何?という方もいると思うので簡単に説明しますと、情報処理の促進に関する法律に基づいて経済産業大臣が実施する情報処理技術者の試験の一区分である国家資格です。情報処理系の国家資格の中では一番初心者レベルのものです。でも国家資格なのでちゃんと勉強しないと受かりません。出題範囲はストラテジ系(企業と法務・経営戦略・システム戦略)とマネジメント系(開発技術・プロジェクトマネジメント・サービスマネジメント)とテクノロジ系(基礎理論・コンピュータシステム・技術要素)の3分野で2時間で100問を解きます。各分類の出題数はストラテジ系35問程度、マネジメント系20問程度、テクノロジ系45問程度なのでやはりテクノロジ系に一番重点が置かれます。
総合評価点は1,000点中600点以上が合格ですが、各科目最低1000点中300点以上取らないといけない足切りがあります。実は大して勉強しないで確定申告明けの4月上旬に受けたのです。ストラテジとマネジメントはMBAの勉強が生きていて5~6割出来たもののテクノロジが445点と半分も取れず、総合点600点にわずか足らず555点で不合格になっています。でも試験を受けてみて分かりました。これは勉強しないと受かりません。そりゃそーだ。曲りなりとも国家試験だぞ。そんな一夜漬けのような勉強で受かるわけないと分かり、勉強して合格しました。完全に舐めていました。反省です。4月5月は会計事務所は繁忙期です。どうやって勉強したのかは次回のブログでお知らせします。