めくらやなぎと眠る女

昨日、グランドシネマサンシャインにて観てきました。以前の私は1カ月に2~3本映画を観ていたので、その中から1番良かった映画を感想文として投稿していましたが、今月はこの映画しかみていないため、感想を述べます。村上春樹氏の短編小説6つをアニメ化したもので、声優が豪華ということでその点も楽しみにして行きました。結論から言うと観なければ良かったという感想です。おそらくこれが芸術なのでしょうが、漫画の画質も苦手ながらストーリー的にも感動はしない感じ。

最後の最後の猫のシーンを除き、すべて暗く陰の世界。観て良かったという感想にはなりませんでした。話が暗くても得るものがあれば感動したりするのですが、そういった発展もなく、くらい世界が広がります。映画のジャンルで観て後悔するのがホラーですが、これはホラーではないけど、終止嫌な気持ちのまま話が流れていきます。こんな世界にいたくないとさえ思ってしまいます。多分これが芸術なら私は芸術は分からなくて良いとさえ思ってしまった映画でした。